特許
J-GLOBAL ID:200903071996943690

ファイル転送処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113355
公開番号(公開出願番号):特開平5-313984
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】データの圧縮・伸長処理のCPU負荷によるシステム全体の性能低下を防止するとともに、ファイル格納庫として用意するディスク装置等の記憶容量を削減するファイル転送処理方式を提供することにある。【構成】ファイル転送制御部3aは、相手システム6よりデータ圧縮されたファイルを受信したとき、データ伸長処理部3dを介さず直接、ファイル入出力制御部3eへデータ圧縮されたファイルデータを渡し、データ圧縮された状態でファイル格納庫4内のファイルに格納し、このファイルを相手システム7へ送信するとき、ファイル入出力制御部3eで読み出したファイルデータをデータ圧縮処理部3cを介さず直接、回線入出力制御部3bへ渡しそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)送信する。
請求項(抜粋):
プログラム、データ等のソフトウェア資源を格納するファイル格納庫として位置付けられたファイル群(以降、ファイル格納庫と呼ぶ)を有し、ネットワークを介して接続された複数の相手システムとの間でファイル転送を行い、ファイル転送時にシステム間で使用するプロトコルに従ったデータの圧縮・伸長(復元)が可能なコンピュータシステムにおいて、相手システムよりデータ圧縮されたファイルを受信したとき圧縮されたデータを原(データ圧縮前の)ファイルデータに伸長せずにそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)ファイル格納庫内のファイルに格納し、ファイル格納庫内のファイルを相手システムへ送信するとき、相手システムがデータの圧縮・伸長機能を使用できる場合には該ファイルをそのまま(受信時のデータ圧縮された状態で)送信し、相手システムがデータの圧縮・伸長機能を使用できない場合には原ファイルデータに伸長して送信することを特徴とするファイル転送処理方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 511 ,  G06F 13/00 351

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