特許
J-GLOBAL ID:200903071999302360

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311209
公開番号(公開出願番号):特開平6-137200
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エンジンの負荷、回転数等の所定時間内での変動率が大きいエンジンパラメータの検出値が小さい時、予め設定されたモデル式における遅れ要素およびむだ時間の少なくとも一方を修正することで、遅れ要素およびむだ時間を確実に修正する。【構成】吸気温、エンジン水温等の変動率が小さい第1のパラメータを検出する第1検出手段P1と、エンジンの負荷、回転数等の変動率が大きい第2のパラメータを検出する第2検出手段P2と、エンジン制御量を制御するためのエンジンの運転状態をモデル化し、かつあらかじめ設定されたモデル式を記憶する手段P4と、各検出手段P1,P2の検出値と、記憶手段P4によって記憶されたモデル式とに基づいてエンジン制御量を演算する手段P3とを備えたエンジン制御装置において、第2のエンジンパラメータの検出値が設定値より小さい時に、モデル式における遅れ要素およびむだ時間の少なくとも一方を修正する手段P6とを備える。
請求項(抜粋):
吸気温、エンジン水温等の所定時間内での変動率が小さい第1のエンジンパラメータを検出する第1検出手段と、エンジン負荷、エンジン回転数等の所定時間内での変動率が大きい第2のエンジンパラメータを検出する第2検出手段と、上記エンジン制御量を制御するためのエンジンの運転状態をモデル化し、かつ予め設定されたモデル式を記憶する記憶手段と、上記各検出手段の検出値と、上記記憶手段によって記憶されたモデル式とに基づいてエンジン制御量を演算する演算手段とを備えたエンジン制御装置であって、上記第2のエンジンパラメータの検出値が設定値より小さいことを判定する判定手段と、上記判定手段の判定結果に基づいて上記第2のエンジンパラメータの検出値が小さい時に、上記モデル式における遅れ要素およびむだ時間の少なくとも一方を修正する修正手段とを備えたエンジンの制御装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 370 ,  F02M 69/32 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 41/16

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