特許

J-GLOBAL ID：200903072001545732

情報処理装置および情報処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

発明者： 小林 秀行
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 小林 将高
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-167963
公開番号（公開出願番号）：特開2000-357142
出願日： 1999年06月15日
公開日（公表日）： 2000年12月26日
要約：

【要約】【課題】 他の情報処理装置との間に介在する通信媒体のデータ転送速度,他の情報処理装置のデータ処理資源を考慮して最適なデータ形式に変換された印刷データを他の情報処理装置に転送して、アプリケーションデータを接続される印刷装置から効率よく転送して印刷することである。【解決手段】 クライアント9とのデータ通信速度,接続されるプリンタの能力情報を取得するとともに、クライアント9側で描画リストからイメージデータへの変換処理時間を計測して、クライアント9に接続されるプリンタに転送すべき転送データのデータ形式を描画リストあるいは該描画リストから作成されるイメージデータのいずれかに決定して転送する構成を特徴とする。

請求項（抜粋）：

所定の通信媒体を介して印刷装置が接続可能な他の情報処理装置と通信可能な情報処理装置であって、アプリケーションデータに基づいて所定の中間データ形式で記述される複数の描画アイテムを含むページ単位の描画リストを作成する第1の作成手段と、前記第1の作成手段により作成される描画リストに基づいて前記印刷装置が印刷可能なイメージデータを作成する第2の作成手段と、前記通信媒体を介する他の情報処理装置との間におけるデータ転送速度を計測する計測手段と、前記他の情報処理装置に転送される計測用の描画リストに対する描画処理時間を前記他の情報処理装置から取得してデータ処理能力差を算定する算定手段と、前記他の情報処理装置に問い合わせて前記印刷装置のデータ処理能力情報を取得する問合せ手段と、前記算定手段により算定されるデータ処理能力差に基づいて、前記他の情報処理装置に転送すべき描画リストをイメージ化するのに要する処理時間を予測する予測手段と、前記計測手段により計測される前記データ転送速度に基づいて、前記第1の作成手段により作成される前記描画リストを前記他の情報処理装置に転送して印刷処理するのに要する第1の印刷処理時間を算出する第1の算出手段と、前記計測手段により計測される前記データ転送速度と前記予測手段により予測された前記処理時間とに基づいて、前記第2の作成手段により作成される前記イメージデータを前記他の情報処理装置に転送して印刷処理するのに要する第2の印刷処理時間を算出する第2の算出手段と、前記問合せ手段により取得された前記印刷装置のデータ処理能力情報に基づいて、前記印刷装置による1ページ分の印刷処理時間を導出する導出手段と、前記導出手段により導出される印刷処理時間と前記第1,第2の算出手段により算出される第1の印刷処理時間,第2の印刷処理時間とをそれぞれ比較して、前記他の情報処理装置に転送すべき転送データを前記第1の作成手段により作成される描画リストあるいは前記第2の作成手段により作成されるイメージデータのいずれかに決定して送信する制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。

IPC (2件)：

G06F 13/00 354 ,  G06F 3/12

FI (2件)：

G06F 13/00 354 D ,  G06F 3/12 A

Fターム (13件)：

5B021AA01 ,  5B021BB02 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089JB03 ,  5B089JB14 ,  5B089KA05 ,  5B089KA06 ,  5B089KB11 ,  5B089KC23 ,  5B089KC48 ,  5B089KH11 ,  5B089LB12