特許
J-GLOBAL ID:200903072004100863

複列転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025496
公開番号(公開出願番号):特開2002-227853
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 片列の軌道での破損が、隣接する軌道での破損を誘発することを防止できる複列転がり軸受を提供する。【解決手段】 この複列転がり軸受は、内輪2の軸方向内端の小径端部17と内輪3の軸方向内端の小径端部18との間に、環状の予圧調整用シムワッシャ20が挟まれている。このシムワッシャ20は、外輪1の内周面4に向かって延在していて、シムワッシャ20の外周面20Aは、外輪1の内周面4との間に微小すきまを隔てて対向している。したがって、このシムワッシャ20は、外輪1と内輪2との間の空間と、外輪1と内輪3との間の空間との間の隔壁になっている。したがって、この複列転がり軸受によれば、このシムワッシャ20からなる隔壁が、片列の軌道2Aの破損で生じた剥離片等の異物を内輪2と外輪1との間の空間に留め、隣接する軌道3Aへ侵入するのを防ぐ。
請求項(抜粋):
内輪と外輪のうちの一方が、複列の軌道を有する複列輪体からなり、上記内輪と外輪のうちの他方が単列の軌道を有する複数の単列輪体からなる複列転がり軸受において、上記単列輪体間に挟まれる予圧調整用のシムを有し、このシムが上記複列輪体に向かって延びており、隣接する軌道間の隔壁をなしていることを特徴とする複列転がり軸受。
IPC (5件):
F16C 33/60 ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/76 ,  F16C 33/78
FI (5件):
F16C 33/60 ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/76 A ,  F16C 33/78 C
Fターム (22件):
3J016AA02 ,  3J016AA04 ,  3J016BB15 ,  3J016BB17 ,  3J016CA01 ,  3J016CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA13 ,  3J101AA16 ,  3J101AA26 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101BA71 ,  3J101BA73 ,  3J101CA14 ,  3J101FA31 ,  3J101FA41

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