特許
J-GLOBAL ID:200903072005005643

ボイラ炉壁支持装置における駒構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317952
公開番号(公開出願番号):特開2002-130607
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 駒の取付作業工数を低減し得、駒の凹部と炉壁管の外周との間に形成する隙間の精度の向上を図ることができ、又、駒の形状をシンプル化して製品単価を削減し得るボイラ炉壁支持装置における駒構造を提供する。【解決手段】 駒4の凹部4bの曲率半径rを炉壁管2の外周における半径Rより僅かに小さくし、炉壁管2の外周に駒4の凹部4bを係合させた際、該駒4の凹部4bにおける両端縁部のみが炉壁管2の外周面に接触し、駒4の凹部4bと炉壁管2の外周との間に所要の隙間cが形成されるよう構成すると共に、駒4のフィン3に沿って延びる両側面4cを段差のないフラットな形状とする。
請求項(抜粋):
所要間隔をあけて並設した炉壁管の間をフィンで連結してなるボイラ炉壁の外表面に、表面側にボイラ炉壁面と平行となる平坦面が形成され且つ裏面側に炉壁管の外周面に倣う円弧状の凹部が形成された駒を取り付けると共に、該駒の表面に帯状の吊板を取り付け、該吊板によりボイラ炉壁を支持するようにしたボイラ炉壁支持装置における駒構造であって、駒の凹部の曲率半径を炉壁管の外周における半径より僅かに小さくし、炉壁管の外周に駒の凹部を係合させた際、該駒の凹部における両端縁部のみが炉壁管の外周面に接触し、駒の凹部と炉壁管の外周との間に所要の隙間が形成されるよう構成したことを特徴とするボイラ炉壁支持装置における駒構造。
IPC (2件):
F22B 37/20 ,  F22B 37/10
FI (2件):
F22B 37/20 A ,  F22B 37/10 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-137504
  • 特開昭52-137504

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