特許
J-GLOBAL ID:200903072005449371

応急用スペヤタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-087467
公開番号(公開出願番号):特開平5-085104
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】高速走行性能と操縦安定性とに優れる応急用スペアタイヤを提供する。【構成】ラジアル配列のカーカスと、2枚以上のベルトプライからなるベルト層と、該ベルト層の両端部分に配され該両端部分を覆う保護層とを具え、ベルト巾(WB)をトレッド巾(WT)の0.90〜0.95倍の範囲とし、かつ前記トレッド部の溝の表面積比(GR)を標準装着タイヤの0.80〜1.20倍、溝深さ(GD)を0.30〜0.45倍の範囲、タイヤの断面巾(SW)とトレッド巾(WT)を標準装着タイヤの夫々0.70〜0.55倍の範囲に設定している。
請求項(抜粋):
自動車の標準装着タイヤの代りに一時的に使用され公称最大内圧、公称最大荷重を付加したときの静荷重半径が標準装着タイヤの静荷重半径の±5%以内の半径差を有する応急用スペヤタイヤであって、トレッド部からサイドウオール部をへて両端がビード部のビードコアの廻りで折り返されるラジアル配列のカーカスと、該カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部内方に配されるとともにベルトコードをタイヤ赤道に対して22°〜28°の範囲の角度で配列した2枚以上のベルトプライからなるベルト層と、該ベルト層の両端部分に配され該両端部分を覆う保護層とを具える一方、前記ベルト層のタイヤ軸方向の最大巾であるベルト巾(WB)を前記トレッド部のタイヤ軸方向の両端間の巾であるトレッド巾(WT)の0.90〜0.95倍の範囲とし、かつ前記トレッド部に形成する溝の表面積比(GR)を標準装着タイヤの0.80〜1.20倍、溝深さ(GD)を0.30〜0.45倍の範囲に設定するとともに、タイヤの断面巾(SW)とトレッド巾(WT)を標準装着タイヤの夫々0.70〜0.55倍の範囲に設定したことを特徴とする応急用スペヤタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/08 ,  B60C 9/18

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