特許
J-GLOBAL ID:200903072008590350

移動無線装置におけるハンドオーバの実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161271
公開番号(公開出願番号):特開平5-191341
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 自動車が位置する層よりも高いセル層に位置したセルをカバーする基地局にハンドオーバを実行する。【構成】 複数の固定基地局(BS〜BS3)と、複数の移動局(MS)とを備える。マイクロセル(C1)において移動する移動局は、第1マイクロセルにおいて確立した接続の信号の強さが急速に弱くなるときは、同一セル層(MIC)における他のマイクロセル(C2)にハンドオーバするのが困難となるので、最も近い上のセル層、いわゆる傘セルにおけるセルに、速い移動では永久的に、ゆっくりとした移動では一時的にハンドオーバする。後者の場合に、ハンドオーバはマイクロセルに戻される。ハンドオーバ・コマンドはパワーを増強したマイクロセルの基地局(BS1)から、又は目標基地局(BS)から送信される。
請求項(抜粋):
固定基地局(BS、BS1〜BS3)と、第1層(MAC)における複数の無線セル及び複数の無線セルの第2層(MIC)とを含む複数の移動局(MS)とを備え、前記第1層(MAC)におけるセルが前記第2層(MIC)における多数のセルをカバーし、ある移動局が前記第2層における第1セル(C1)内を、同一セル層における境界の第2セル(C3)に向かって移動し、一定の基準に従って前記境界の第2セルにハンドオーバするように準備される移動無線装置におけるハンドオーバの実行方法において、(a)前記基準に従って前記移動局を前記第1セル(C1)から前記第2層(MIC)における前記境界の第2セル(C3)にハンドオーバすべく第1の試行をし、(b)前記ハンドオーバ基準が満足されなかったときは、前記移動局を前記第2層(MIC)における第1セル(C1)から、前記第2層(MIC)における少なくとも1つの第1セル(C1)及び第2境界セル(C3)をカバーする前記第1層におけるセルにハンドオーバさせること、を特徴とする移動無線装置におけるハンドオーバの実行方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 108 ,  H04Q 7/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-244917
  • 特開平2-143725

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