水処理用素材

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-220589
公開番号（公開出願番号）：特開平11-028492
出願日： 1997年07月11日
公開日（公表日）： 1999年02月02日
要約：

【要約】【目的】生物膜の付着形成が良好で多様な固定床の作成も容易になしえ、且流動床としても使用できる水処理用素材を提供する。【構成】塩基置換容量(meq/100g)が100以上で且微孔表面積が6、0m2/g以上のゼオライトを最大粒径が10μm以下に破砕し且200乃至350°Cの温度で仮焼したゼオライト粉材を、ポリエチレン若しくはポリプロピレン樹脂に3乃至15%重量割合と、流動パラフィンを1乃至3%重量及びその融点が40乃至80°Cの低分子量ポリエチレン若しくはポリプロピレンを2乃至6%重量割合で配合のうえ撹拌して、ゼオライト粉材が均質に分散混合された配合原料を作成し、この配合原料を熔融押出成形により所要繊度の長繊維状若しくは所用の分径及び長さに切断してチップ状となした水処理用素材。

請求項（抜粋）：

その塩基置換容器(meq/100g)が少なくとも100以上で且微孔表面積が6、0m2/g以上のゼオライトを、最大粒径10μm以下に破砕のうえ200乃至350°Cの温度で仮焼させたゼオライト粉材を、その融点が40乃至80°Cの低分子量ポリエチレン若しくはポリプロピレン2乃至6%重量及び流動パラフィン1乃至3%重量割合からなる分散材とともに、ポリエチレン若しくはポリプロピレン樹脂に対し3乃至15%重量割合で配合して予め均質に分散混合させた配合原料を用いて、所要の繊度で且その比重が1、00乃至1、15の繊維状に形成させてなる水処理用素材。

IPC (2件)：

C02F 3/10 ZAB , B29B 11/14

FI (2件)：

C02F 3/10 ZAB Z , B29B 11/14

引用特許：

審査官引用 (6件)

特開昭61-129086
特開平4-066196
特開昭64-047424

全件表示

前のページに戻る