特許
J-GLOBAL ID:200903072010777700

海洋防汚剤としてフェニルアミドを使用する海洋構造物上の海洋生物の生長を防止する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293162
公開番号(公開出願番号):特開平10-118659
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 環境を汚染しない、海洋防汚剤としてフェニルアミドを使用する海洋構造物上の海洋生物の生長を防止する方法の提供。【解決手段】 式(I):【化1】〔式中、XおよびYは、独立して、ハロゲン、ニトロ、水素、ヒドロキシ、シアノ、(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシ等;R=(C1-C14)アルキル、(C1-C14)ヒドロキシアルキル、(C1-C14)アルコキシ等;RおよびR1は、一緒になって(C1-C4)アルキル置換5-7員環を形成してもよく、任意にフェニル環に縮合してもよい;R1=水素、(C1-C14)アルキル、(C1-C14)アルケニル、ベンジル;およびXおよびR1は、一緒になって、フェニル環に縮合した6員環を形成してもよい〕を有する海洋防汚剤の有効量を、海洋構造物の上または中に適用することを含む、海洋構造物上の海洋生物の生長を防止する方法。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】〔式中、XおよびYは、独立して、ハロゲン、ニトロ、水素、ヒドロキシ、シアノ、(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)ハロアルキル、トリハロメチル、(C1-C4)チオアルコキシ、(C1-C4)ヒドロキシアルキル、ベンゾイル、SO2NC(CO2H)CH2CONH2、またはNR1CORであり、ただしXおよびYは、両方がNR1CORでない;R=(C1-C14)アルキル、(C1-C14)ヒドロキシアルキル、(C1-C14)アルコキシ、(C1-C14)ハロアルキル、(C1-C14)チオアルコキシ、(C1-C14)アルケニル、(C1-C14)ヒドロキシアルケニル、(C1-C14)アルケノキシ、(C1-C14)ハロアルケニル、(C1-C14)チオアルケノキシ、カルボキシ(C1-C14)アルキル、カルボキシ(C1-C14)アルケニル、(C1-C6)カルボアルコキシ(C1-C14)アルキル、(C1-C6)カルボアルコキシ(C1-C14)アルケニル、ハロフェニル(C1-C14)アルキル、ハロフェニル(C1-C14)アルケニル、フェニル(C1-C14)アルキル、フェニル(C1-C14)アルケニル、ジフェニル(C1-C14)アルキル、ジフェニル(C1-C14)アルケニル、ベンゾイル、ケト(C1-C14)アルキル、ケト(C1-C14)アルケニル、ジケト(C1-C14)アルキル、ジケト(C1-C14)アルケニル、ヘテロサイクリル(C1-C14)アルキル、ヘテロサイクリル(C1-C14)アルケニル、シアノ(C1-C14)アルキル、シアノ(C1-C14)アルケニル、またはフェニル;RおよびR1は、一緒になって(C1-C4)アルキル置換5-7員環を形成してもよく、任意にフェニル環に縮合してもよい;R1=水素、(C1-C14)アルキル、(C1-C14)アルケニル、ベンジル;およびXおよびR1は、一緒になって、フェニル環に縮合した6員環を形成してもよい〕を有する海洋防汚剤の有効量を、海洋構造物の上または中に(C1-C14)アルキル置換5-7員環を形成してもよく適用することを含む、海洋構造物上の海洋生物の生長を防止する方法。
IPC (9件):
C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 532 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 540 ,  A01N 37/18 ,  B05D 7/24 303 ,  C09D 5/14 ,  C09D 7/12
FI (9件):
C02F 1/50 510 E ,  C02F 1/50 520 F ,  C02F 1/50 532 B ,  C02F 1/50 532 D ,  C02F 1/50 540 F ,  A01N 37/18 Z ,  B05D 7/24 303 E ,  C09D 5/14 ,  C09D 7/12 Z

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