特許
J-GLOBAL ID:200903072011113210

記録再生コントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032131
公開番号(公開出願番号):特開2000-231757
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 他の記録再生装置によって記録またはコピーされたデータが不正な手段によって再生されるのを防止する。【解決手段】 データの記録やコピーまたは初期化を行う際に使用した記録再生装置1の識別コードN1をドライブユニット2に記憶させる。ドライブユニット2を記録再生装置に装着する際にドライブユニット2の識別コードと記録再生装置の識別コードとの一致不一致を判別し、識別コードが一致しない場合には、ドライブユニット2側に配備された第一の制御部7の処理により、記録媒体3からのデータの再生を禁止する。データの再生を禁止する手段がドライブユニット2の側に設けられているので、記録再生装置1に対してどの様な不正操作を加えても、再生を禁止されたデータを再生することはできない。
請求項(抜粋):
データを記録する記録媒体を一体不可分に備えたドライブユニットと、前記ドライブユニットを可換的に装着して前記記録媒体に対するデータの記録および再生を行う記録再生装置との間でデータの入出力を制御する記録再生コントローラであって、前記ドライブユニット内に設けられた第一の制御部と前記記録再生装置内に設けられた第二の制御部とから成り、前記第一の制御部には、識別コードを記憶するための識別コード記憶手段と、前記記録媒体にデータが記録されているか否かを判定するための記録状態判定手段と、前記識別コード記憶手段に記憶された識別コードと前記第二の制御部に記憶されている識別コードとの一致不一致を比較する識別コード比較手段と、前記記録状態判定手段によりデータが記録されていないことが検出されると前記第二の制御部に記憶されている識別コードを読み込んで前記識別コード記憶手段に記憶させる識別コード書き込み手段と、前記記録状態判定手段によりデータが記録されていることが検出され且つ前記識別コード比較手段により識別コードの不一致が検出されたときに前記記録媒体に対するデータの記録および再生を禁止する入出力制限手段と、前記識別コード比較手段により識別コードの一致が検出されると前記記録媒体に対するデータの記録および再生を許容する入出力制限解除手段とが設けられ、前記第二の制御部には、その記録再生装置に固有の識別コードが設定されていることを特徴とする記録再生コントローラ。
Fターム (10件):
5D044BC01 ,  5D044BC06 ,  5D044CC04 ,  5D044DE17 ,  5D044DE42 ,  5D044DE49 ,  5D044EF05 ,  5D044FG18 ,  5D044GK12 ,  5D044HH15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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