特許

J-GLOBAL ID：200903072014095965

積層セラミックコンデンサ

発明者： 大沢 真一
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-206895
公開番号（公開出願番号）：特開平11-054364
出願日： 1997年07月31日
公開日（公表日）： 1999年02月26日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 有効電極面積を大きくして静電容量を向上させることができるとともに、誘電体層を薄層化、高積層化しても、マージン領域がないために厚み差によるひずみが全く発生せず、高周波特性に優れた積層セラミックコンデンサを提供すること。【解決手段】 コンデンサ本体Cとコンデンサ本体Cの両端部に配設された一対の外部電極16とからなる積層セラミックコンデンサC1であって、コンデンサ本体Cは、一端角部12aを非酸化領域とした第1導体層12と、他端角部13aを非酸化領域とした第2導体層とを、間に誘電体層を挟んで交互に積層されてなることを特徴とする。すなわち非酸化領域12a,13aは貴金属部とし、それ以外の外周部12b,13b,内側領域の12c,13cは卑金属部の酸化領域とする。

請求項（抜粋）：

コンデンサ本体と該コンデンサ本体の両端部に配設された一対の外部電極とからなる積層セラミックコンデンサであって、前記コンデンサ本体は、一端角部の少なくとも一方の角部を除く外周部が酸化領域である四角形状の第1導体層と、他端角部の少なくとも一方の角部を除く外周部が酸化領域である四角形状の第2導体層とを、間に誘電体層を挟んで交互に積層して形成されており、前記第1導体層の一端角部が一方の外部電極に、第2導体層の他端角部が他方の外部電極に電気的に接続されていることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。

IPC (4件)：

H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30 ,  H01G 4/12 352 ,  H01G 4/12 361

FI (4件)：

H01G 4/30 301 C ,  H01G 4/30 301 D ,  H01G 4/12 352 ,  H01G 4/12 361