特許
J-GLOBAL ID:200903072014999244
負極材の製造方法およびリチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355052
公開番号(公開出願番号):特開平6-187991
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 放電容量の大きなリチウム二次電池の負極材を得る。【構成】 (A)縮合多環芳香族化合物やピッチなどの芳香族成分と芳香族アルデヒドなどの架橋剤とを、酸触媒の存在下で反応させて得られる芳香族樹脂などの炭化又は黒鉛化可能な樹脂、又は(B)ESRスペクトルにおいて線幅0.5〜3.0ガウスの単一の吸収スペクトルを示す炭素質微粒子(例えば、タールのキノリン不溶分)を、酸化処理し、非酸化性雰囲気中で焼成して炭素材を得る。特に酸化処理に加えて950°C以下の温度で焼成すると、得られた炭素材には、リチウムの貯蔵・放出に利用でき、かつ放電容量を高める数多くの構造欠陥が生成する。そのため、リチウム二次電池の負極材として適している。
請求項(抜粋):
炭化又は黒鉛化可能な樹脂、またはESRスペクトルにおいて単一の吸収スペクトルを示す炭素質粒子を、酸化処理し、非酸化性雰囲気下で焼成した炭素材を用いるリチウム二次電池用負極材の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/58
, C01B 31/02 101
, H01M 4/02
, H01M 10/40
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