特許

J-GLOBAL ID：200903072017673587

デジタル光記録用感光体

発明者： 渡邉 一雅 ,  伊丹 明彦 ,  木下 昭 ,  吉沢 英男 ,  玉城 喜代志 ,  藤巻 義英
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-006621
公開番号（公開出願番号）：特開平6-095410
出願日： 1992年01月17日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【目的】 高速、高画質のデジタル画像形成用感光体の提供。【構成】 感光体に下記構成要件を与える。(1)特定のチタニルフタロシアニン結晶(2)上記の顔料を分散状態にしている高抵抗のバインダ(3)顔料とバインダの存在比がバインダ100重量部に対して顔料5〜50%とバインダの方が多く、顔料粒子同士が充分に絶縁されていること(4)顔料を含む層の膜厚が5〜50μと厚く、充分に空間電荷を蓄積できること(5)従来の単層感光体の一部に見られるものと異なり、電荷輸送(正孔輸送)物質が顔料を含む層には実質的に存在しないこと。

請求項（抜粋）：

CuKα特性X線回折におけるブラッグ角2θ27.2±0.2度に最大ピークを有する粒径 0.5〜0.01μのチタニルフタロシアニン結晶を1013Ωcm-1以上の体積固有抵抗を有するバインダに対して5〜50重量%含有せしめた厚さ5μ以上、50μ以下の感光層を有し、帯電後その表面電荷の85%を消失させる光量が15%を消失させる光量の3倍未満であることを特徴とするデジタル光記録用感光体。

IPC (3件)：

G03G 5/06 371 ,  G03G 5/05 101 ,  C09B 67/50

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平2-267563
  
• 特開平1-299874
  
• 特開平2-035148
  
• 特開平1-252967
  
• 特開平1-169454