特許
J-GLOBAL ID:200903072018320483

エンコーダの1回転信号検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146791
公開番号(公開出願番号):特開平6-331388
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 エンコーダにおける1回転信号の誤検出識別排除。【構成】 1回転信号矩形パルスPL1、PL2にエッジ割れが発生した場合の立ち上がり誤検出を識別排除する為に、一旦立ち上がりエッジを検出したならば、その都度タイムチャート2.に示されたように立ち上がりエッジ検出を所定期間WMに亙ってマスキングする。期間WMは、エンコーダの移動速度の大きさに応じたものとする。これにより、検出される立ち上がりエッジがタイムチャート3.に示したものに絞られる。更に、タイムチャート5.に示した如く、立ち上がり検出時点D1またはD2から、次の立ち上がりEG2を検出時点D3までのD+ パルス計数値に基づいて、先に検出したエッジに関して正常検出/誤検出の判断を行なう。D+ 計数値が不足状態(<Nth)ならば、先の立ち上がりエッジ検出が誤検出であったと判断し、正常(>Nth)ならば、先の立ち上がりエッジ検出は誤検出でなかったと判断する。
請求項(抜粋):
エンコーダを取り付けた回転軸の1回転毎に生成される矩形パルスの立ち上がりエッジを検出することによってエンコーダの1回転基準位置を検出するエンコーダ1回転信号検出方法において;前記立ち上がりエッジを検出するプロセスと、該立ち上がりエッジ検出直後から所定の期間立ち上がりエッジ検出をマスキングするプロセスと、前記立ち上がりエッジ検出時点から次回立ち上がりエッジ検出時点迄、エンコーダ内で生成されるエンコーダ移動量を表わすパルスを計数するプロセスと、該パルス計数値が所定値以上であった場合に前記パルス計数開始時に検出されたエッジを基準位置エッジと判断するプロセスとを含むことを特徴とする前記エンコーダ1回転信号検出方法。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-101415
  • 特開平2-221663
  • 特開平2-147910
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