特許
J-GLOBAL ID:200903072018646028

すり割り加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-107018
公開番号(公開出願番号):特開2003-305526
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 板金製Vプーリーなどの製造に際しブランク外周面の板厚方向の任意位置で正確にかつ容易に割ることが可能なすり割り加工方法を提供する。【解決手段】 円板状の金属製のブランク1が載置される回転下型4の上面に、ブランク1の板厚より浅い深さのブランク収容凹部5を形成する。すり割りローラーダイス11は、これの外周に刃先12を有して、ローラー軸心まわりに回転させながら前記刃先をブランク収容凹部5より突出するブランク1の外周部10に押し付けて半径方向内方へ移動させることにより該外周部10を板厚方向に二つに割ってすり割り部10a,10bを形成する。
請求項(抜粋):
円板状の金属製のブランクを回転上下型の間に挟んで保持し、前記ブランクの外周部にすり割りローラーダイスを押し付けて、該ブランクの外周部を板厚方向に二つに割るすり割り加工方法において、前記回転下型のブランクが載置される上面に、ブランクの板厚より浅い深さのブランク収容凹部が形成されており、前記回転上型は、前上記ブランク収容凹部内のブランクの外周部上面を露出するよう前記回転下型の外径よりも小さい外径に形成されており、前記すり割りローラーダイスは、これの外周に刃先を有して、ローラー軸心まわりに回転させながら前記刃先をブランク収容凹部より突出するブランクの外周部に押し付けて半径方向内方へ移動させることにより該外周部を板厚方向に二つに割ることを特徴とするすり割り加工方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2520095号公報

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