特許
J-GLOBAL ID:200903072021280743
無線通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286712
公開番号(公開出願番号):特開平6-021924
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、情報処理装置間のデータ通信を無線通信によって行う方法に関し、無駄の無いデータ伝送と高い通信品質とを両立した通信システムを実現することを目的とする。【構成】各無線機1a,2a には、送信用データバッファ7c,7d と受信用データバッファ8c,8d 、および再送信用データバッファ11a,11b を備えている。そして、各情報処理装置3a,4a は、無線機1a,2a の送信用データバッファ7c,7d および受信用データバッファ8c,8d を通してデータの送受信行う。しかし、データ送信側無線機が送信したデータ?@がデータ受信側無線機に受信されなかった場合は当該データ?@を繰り返し送信すると共に、予め決めた所定の回数jに渡って再送信を行っても当該データ?@が受信されない場合は、当該データ?@を再送信用データバッファ11a に格納し、予め決めた所定の時間t後に前記再送信用データバッファ11a 中の当該データ?@の再送信を行う無線通信方法である。
請求項(抜粋):
複数の情報処理装置(3a,4a, ・・・) と複数の無線機(1a,2a, ・・・) とを通信可能に接続し、各情報処理装置(3a,4a, ・・・)間のデータ通信を無線通信によって行う方法であって、前記各無線機(1a,2a, ・・・) は、送信するデータを蓄えておく為の送信用データバッファ(7c,7d, ・・・) と、受信したデータを蓄えておく為の受信用データバッファ(8c,8d, ・・・) 、および再送信するデータを蓄えておく為の再送信用データバッファ(11a,11b, ・・・) を備え、各情報処理装置(3a,4a, ・・・) は、無線機(1a,2a, ・・・) の送信用データバッファ(7c,7d, ・・・) および受信用データバッファ(8c,8d, ・・・) との間でデータの送受信を行い、また、各無線機(1a,2a, ・・・) 間のデータ送信およびデータ受信は、データ送信側無線機(1a)(2a)の送信用データバッファ(7c)(7d)とデータ受信側無線機(2a)(1a)の受信用データバッファ(8d)(8c)との間で行い、一方のデータ送信側無線機(1a)が送信したデータ(?@)が、他方のデータ受信側無線機(2a)に受信されなかった場合は、当該データ(?@)を繰り返し送信すると共に、予め決めた所定の回数(j) に渡って再送信を行っても当該データ(?@)が受信されない場合は、当該データ(?@)を再送信用データバッファ(11a) に格納し、予め決めた所定の時間(t)後に前記再送信用データバッファ(11a) 中の当該データ(?@)の再送信を行うこと、を特徴とする無線通信方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-129948
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特開平1-114141
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特開昭58-085650
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