特許
J-GLOBAL ID:200903072022028312

ノイズ低減装置、ノイズ低減方法及びノイズ低減プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022118
公開番号(公開出願番号):特開2000-224443
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 映像信号がフレーム間で微小な変化をする場合であっても、この微小な変化を出力映像信号に反映させながら、ノイズ成分を低減できるノイズ低減装置を提供する。【解決手段】 乗算器Aは、画素毎の入力映像信号101を(1-K)倍して加算器102に出力する。乗算器Bは、フレームメモリ105から出力された対応する1フレーム前の出力映像信号をK倍して加算器102に出力する。フレームメモリ105は、フレーム毎の出力映像信号106を記憶し、入力映像信号101に対応する1フレーム前の出力映像信号を乗算器Bに出力する。丸め処理器103は、加算器102から出力された映像信号の小数点以下を切り上げて、出力映像信号106として出力する。切り捨て処理器104は、加算器102から出力された映像信号の小数点以下を切り捨てて、フレームメモリ105に出力する。
請求項(抜粋):
連続するフレームで表現される動画像に含まれるノイズを低減する装置であって、処理対象フレーム中の一の注目画素に係るnビットからなる画素値と1フレーム前の対応する画素に係るnビットからなる画素値とを合成する合成手段と、合成後の画素値に対し、所定の下位ビットを切り捨てる処理をする第1手段と、合成後の画素値に対し、所定の下位ビットを切り上げる処理をする第2手段と、第1手段又は第2手段の一方の処理を経た画素値を1フレーム遅延させる遅延手段とを備え、遅延後の画素値が、合成手段に1フレーム前の対応する画素に係る画素値として入力され、第1手段又は第2手段の他方の処理を経た画素値をノイズ低減された画素値として当該他方の手段から出力することを特徴とするノイズ低減装置。
Fターム (7件):
5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA72 ,  5C021PA82 ,  5C021RC02 ,  5C021SA24 ,  5C021YA01

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