特許
J-GLOBAL ID:200903072023922297

ステータコア用巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024869
公開番号(公開出願番号):特開平7-222412
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ステータコアの内歯に電線を直接巻き付けてコイルを形成する巻線装置において、機構部品を削減して構造の簡素化、及び省スペース化を図ると共に、静粛性に優れた装置を提供する。【構成】 主軸14の上端に中途を枢支されたノズルレバー23の下端の傾斜方向の側面に永久磁石25を固設し、この永久磁石25に対設して電磁石26を設置する。また、ノズルレバー23にはノズルレバー23を上記電磁石26の反作用方向へ付勢するばね28を設ける。上記主軸14の上下、左右方向への往復動により、上記ノズルレバー23の下端に設けたノズル23aから供出する電線4をステータコア1の内歯2に巻回する際に、上記電磁石26の励磁を制御して上記ノズルレバー23を徐々に傾斜させ、上記内歯2に電線4を整列させて一定の幅で巻き付ける。
請求項(抜粋):
ノズルレバーの一端に設けたノズルから供給される電線を、このノズルレバーの中途を枢支する装置本体のコイル巻回動作と上記ノズルレバーの傾斜動作との合成軌道に沿ってステータコアの内歯に直接巻き付けるステータコア用巻線装置において、上記ノズルレバーの他端の傾斜方向側面に磁石を設け、一方上記磁石に電磁石を対設し、また上記ノズルレバーにこのノズルレバーを上記電磁石の反作用方向へ付勢するばねを連設し、上記電磁石に、この電磁石を励磁或いは減磁して上記ノズルレバーの傾斜角を調整し、上記電線の巻幅を設定する制御装置を接続したことを特徴とするステータコア用巻線装置。

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