特許
J-GLOBAL ID:200903072024837927
炭素フィルム又は炭素繊維又はメソ孔炭素材料及びその製法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 中村 和広
, 小野田 浩之
, 齋藤 都子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093458
公開番号(公開出願番号):特開2008-260678
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】簡便かつ安価な方法で、メソ孔を有する炭素フィルム、炭素繊維及びメソ炭素材料を提供すること。【解決手段】ポリ塩化ビニリデンまたは塩化ビニリデン共重合体を一部または全部用いたフィルムまたは繊維を、アルカリ金属水酸化物を含む溶液及び/またはアミン溶液と、ポリ塩化ビニリデンまたは塩化ビニリデン共重合体を一部または全部を膨潤若しくは溶解する有機溶媒と、アルコール及び/又はエーテルとの混合溶液を用いて、脱塩化水素反応(脱塩酸)処理してメソ孔炭素前駆体フィルムまたはメソ孔炭素前駆体繊維を得る。これらを熱炭化処理及び/または粉砕処理を行って、炭素フィルムまたは炭素繊維またはメソ孔炭素材料を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の工程:
ポリ塩化ビニリデン又は塩化ビニリデン共重合体を一部又は全部用いたフィルム又は繊維を、アルカリ金属水酸化物の水溶液及び/又はアミン溶液と、当該ポリ塩化ビニリデン又は塩化ビニリデン共重合体を一部又は全部を膨潤又は溶解する有機溶媒と、アルコール及び/又はエーテルとの混合溶液を用いて脱塩化水素反応処理する工程;及び
脱塩化水素反応処理して得られたものを熱炭化処理する工程;
を含むことを特徴とする炭素フィルム又は炭素繊維又はメソ孔炭素材料の製造方法。
IPC (4件):
C01B 31/02
, D01F 9/21
, D06M 11/00
, D06M 11/38
FI (5件):
C01B31/02 101Z
, D01F9/21 532
, D06M11/00 110
, D06M11/00 140
, D06M11/38
Fターム (40件):
4G146AA01
, 4G146AB06
, 4G146AB07
, 4G146AC04B
, 4G146AC05B
, 4G146AC07B
, 4G146AC08B
, 4G146AD11
, 4G146AD22
, 4G146AD23
, 4G146AD24
, 4G146AD32
, 4G146AD35
, 4G146BA17
, 4G146BA42
, 4G146BB03
, 4G146BB08
, 4G146BB11
, 4G146BC03
, 4G146BC23
, 4G146BC33B
, 4G146BC37B
, 4L031AA14
, 4L031AB01
, 4L031BA10
, 4L031BA33
, 4L031BA34
, 4L031BA36
, 4L031CA01
, 4L031CA15
, 4L031CA16
, 4L037AT05
, 4L037CS03
, 4L037PA46
, 4L037PC02
, 4L037PC11
, 4L037PF26
, 4L037PF36
, 4L037UA04
, 4L037UA14
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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