特許
J-GLOBAL ID:200903072030664848

粗いベロシティテーブルの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371346
公開番号(公開出願番号):特開2001-188540
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 各演奏者にとって好適なベロシティ値を設定することの可能な粗いベロシティテーブルの作成方法を提供することが課題である。【解決手段】 例えば、ベロシティ値を5段階(N=5)に設定する場合には、演奏者は、鍵盤を押鍵する際の強さが徐々に強くなるように5回押鍵し、この操作を第1巡から第4巡まで繰り返す。そして、第1巡の処理で求められる、1回目〜5回目の押鍵時の各カウント値C1〜C5に基づいて境界値k1〜k4を設定し、この境界値で変化する5段階のベロシティテーブルを作成する。そして、第2巡目から第4巡目までの3巡での処理では、上記の方法で設定した境界値k2〜k5が適正であるかどうかを確認する。そして、適正であると判断された場合に、作成されたベロシティテーブルを正式なものとして登録する。このような方法によれば、演奏者の押鍵の感覚に合ったベロシティテーブルを作成することができる。
請求項(抜粋):
鍵盤入力データの、押鍵開始時から押鍵終了時までのカウント値とベロシティ値との対応関係を決定するベロシティテーブルの作成方法であって、押鍵の強さを順次増加、或いは減少させて複数回鍵盤を押鍵するステップと、前記各押鍵操作でのカウント値を求めるステップと、前記各押鍵操作で得られたカウント値に基づいて、複数段階のベロシティ値を切り換える境界値を求め、これを基にベロシティテーブルを作成するステップと、を有することを特徴とする粗いベロシティテーブルの作成方法。
Fターム (7件):
5D378DD02 ,  5D378DD13 ,  5D378DD22 ,  5D378DD26 ,  5D378DE06 ,  5D378DE42 ,  5D378DE58
引用特許:
出願人引用 (5件)
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