特許
J-GLOBAL ID:200903072033334156

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089394
公開番号(公開出願番号):特開2001-280532
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 コイルの通電量の増加に伴うプランジャの軸方向移動のヒステリシスの増加を抑制でき、簡易な構造で組付け容易な安価なリニア電磁弁の提供。【解決手段】 磁性体からなるケース1と、ケース内に固設されコイル5が巻回されたボビン3と、コイル5内に固設され、軸方向に移動可能な非磁性体からなるバルブ7を内挿する磁性体からなる第1ヨーク9と、軸方向に摺動可能な磁性体からなるプランジャ11を内挿する磁性体からなる第2ヨーク13とを有し、ケース1、第2ヨーク13、プランジャ11及び第1ヨーク9にて磁気回路を形成するリニア電磁弁において、プランジャ11は第2ヨーク13のみにより径方向に支持され、プランジャ11の外周面又は第2ヨーク13の内周面の少なくとも一方に突起部(11a,13a)を設け、プランジャ11と第2ヨーク13とは突起部(11a,13a)を介してのみ接触可能とした。
請求項(抜粋):
少なくとも円筒形状部を有する、磁性体からなるケースと、前記ケースの円筒形状部内に固設されたボビンと、前記ボビンに巻回されたコイルと、前記コイル内に固設され、軸方向に移動可能な非磁性体からなるバルブを内挿する磁性体からなる第1ヨークと、前記コイル内に前記第1ヨークに同軸的に固設され、軸方向に摺動可能な磁性体からなるプランジャを内挿する磁性体からなる第2ヨークとを有し、前記ケース、前記第2ヨーク、前記プランジャ及び前記第1ヨークにて磁気回路を形成し前記プランジャの作動により前記バルブの軸方向位置を連続的に制御可能な電磁弁において、前記プランジャは前記第2ヨークのみにより径方向に支持され、前記プランジャと前記第2ヨークとの摺動面においては、前記プランジャの外周面又は前記第2ヨークの内周面の少なくとも一方に突起部が設けられ、前記プランジャと前記第2ヨークとは前記突起部を介してのみ接触可能となっていることを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06
FI (2件):
F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 D
Fターム (16件):
3H106DA04 ,  3H106DA05 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DB37 ,  3H106DC09 ,  3H106DD03 ,  3H106EE14 ,  3H106GA21 ,  3H106GB03 ,  3H106GB12 ,  3H106HH05 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17

前のページに戻る