特許
J-GLOBAL ID:200903072034511710
圧電振動子用容器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390679
公開番号(公開出願番号):特開2002-190539
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 圧電振動子片を接着固定する導電性の接着材を真空中で加熱処理する際に封止ガラス中の成分の一部が揮発し、真空封止が困難となる。【解決手段】 上面に圧電振動子片3の搭載部1aを有するとともに上面から下面にかけて貫通孔6が設けられた略平板状の絶縁基体1と、絶縁基体1の上面に予め被着された封止材10で接合され、絶縁基体1との間の空間に圧電振動子片3を収容する蓋体2とから成る圧電振動子用容器であって、封止材10は、酸化銀20〜40重量%、ヨウ化銀5〜20重量%、五酸化燐20〜30重量%、酸化ホウ素5〜15重量%および酸化亜鉛1〜6重量%から成るガラス成分にフィラーとして燐酸ジルコニウムと酸化ジルコニウムと酸化ニオブとの固溶体を外添加で10〜30重量%添加したものからなる。
請求項(抜粋):
上面に圧電振動子片の搭載部を有するとともに上面から下面にかけて貫通孔が設けられた略平板状の絶縁基体と、該絶縁基体の上面に予め被着された封止材で接合され、前記絶縁基体との間の空間に前記圧電振動子片を収容する蓋体とから成る圧電振動子用容器であって、前記封止材は酸化銀20〜40重量%、ヨウ化銀5〜20重量%、五酸化燐20〜30重量%、酸化ホウ素5〜15重量%および酸化亜鉛1〜6重量%から成るガラス成分にフィラーとして燐酸ジルコニウムと酸化ジルコニウムと酸化ニオブとの固溶体を外添加で10〜30重量%添加したものから成ることを特徴とする圧電振動子用容器。
IPC (3件):
H01L 23/02
, H01L 41/09
, H03H 9/02
FI (3件):
H01L 23/02 D
, H03H 9/02 A
, H01L 41/08 C
Fターム (16件):
5J108BB02
, 5J108BB04
, 5J108CC04
, 5J108EE03
, 5J108EE07
, 5J108EE18
, 5J108FF11
, 5J108GG03
, 5J108GG09
, 5J108GG11
, 5J108GG15
, 5J108GG16
, 5J108GG17
, 5J108GG20
, 5J108HH03
, 5J108KK04
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