特許
J-GLOBAL ID:200903072035530394

水解性の吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329250
公開番号(公開出願番号):特開2001-145669
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 生理用ナプキンやパンティライナーでは、バックシートの裏面に下着などへのずれ止めのための粘着部が設けられる。しかしこれら吸収性物品を水解性としたときに、前記粘着部の分解が遅れるために、浄化槽内でバックシートが比較的大きな面積のまま浮遊することがある。【解決手段】 バックシート20の裏面に、粘着部30を縦方向と横方向に間隔を分散させ、粘着部30が設けられていないシート露出部20aを全体として連続させ、吸収性物品の縁部1f,1eに至るように形成する。また粘着部30の間隔をシートの最大繊維長よりも長くしておく。その結果、シート露出部20aが水で崩壊したときに粘着部30どうしが互いに離れるように分散し、水中でバックシートを細かに分散させることができる。
請求項(抜粋):
水分散性繊維を含有する水解性のバックシートと、水解性の吸収層と、前記吸収層を覆う水解性の表面材とを有する水解性の吸収性物品において、前記バックシートの裏面には、吸収性物品を外部装着体に掛止させるための粘着部が吸収性物品の縦方向および横方向に間隔を開けて複数箇所に設けられており、隣り合う粘着部どうしの間隔が、前記バックシートに含有される前記繊維の最大繊維長より長いことを特徴とする水解性の吸収性物品。
IPC (5件):
A61F 13/551 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/49 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/56
FI (5件):
A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 383 ,  A41B 13/02 R ,  A41B 13/02 M ,  A61F 13/18 350
Fターム (16件):
3B029BA02 ,  3B029BA03 ,  3B029BA05 ,  3B029BA11 ,  3B029BA13 ,  3B029BA14 ,  3B029BD21 ,  3B029BF02 ,  3B029BF05 ,  4C003FA01 ,  4C003HA04 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CE02 ,  4C098CE14 ,  4C098DD05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 体液吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-097310   出願人:株式会社資生堂
  • 水解性不織布
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-167247   出願人:王子製紙株式会社
  • 衛生器具などと、その剥離紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163424   出願人:システックエンジニアリング株式会社

前のページに戻る