特許
J-GLOBAL ID:200903072036511687

4ウェイ遊星歯車方式平行平面加工盤におけるワーク着脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151085
公開番号(公開出願番号):特開平11-333715
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 ワークの交換時のワークキャリアの位置決め処理を簡単にするとともに、ワークの装着ミスを防止する。【解決手段】 ワークキャリア2の公転位置を圧力センサを備えたエアノズル18,19により検出して、中心ギヤ1、インターナルギヤ3、下定盤6を同角度インデックスさせて位置合わせをする。次にワークキャリア2の中心孔20をエアノズル16が検出するまで中心ギヤ1のみを駆動する。次に、アーム9の先端のパッドプレート10を回転させ、その下面に設けられているエアノズル17が、ワークキャリア2の外周に形成してあるワーク孔検知用長孔21のを検出することにより自転位置を合わせる。
請求項(抜粋):
外周に歯面を形成するとともに回転方向に均等に複数のワーク保持孔を形成したワークキャリヤを、中心ギヤとインターナルギヤの間に複数個装着し、ワークを各ワーク保持孔に装着した状態でワークキャリヤ両面を下定盤と上下動可能な上定盤との間に挟み込み、中心ギヤとインターナルギヤを回転駆動させることでワークキャリヤを遊星運動による自転・公転をさせながら、下定盤および上定盤を回転駆動することでワークを平行平面加工する4ウェイ遊星歯車方式平行平面加工盤に用いられるワーク着脱装置であって、この平行平面加工盤の上定盤を上昇させた状態のワークキャリヤ上方に、先端に垂直軸回りの回転を可能にワーク吸着部を支持したアームを旋回させて停止させ、その停止位置までワークキャリヤを移動させた後、アームを上下動させながら、ワーク吸着部がワークキャリヤ単位で複数ワークを吸着保持・解放することでワークのローディング・アンローディングを行う4ウェイ遊星歯車方式平行平面加工盤のワーク着脱装置において、吹き出し方向を下向にしてアーム先端下面の所定位置に1個以上設置されたワークキャリヤの位置検出用のエアノズルと、このエアノズルへのエア配管部にそれぞれ接続されてノズル吐出圧の上昇を検知する圧力センサと、アームを平行平面加工盤の上方の所定位置まで旋回してからアームを所定位置まで下降させた後、前記エアノズルからエアを吹き出しながら圧力センサによりノズル吐出圧の上昇が検知されるまで中心ギヤとインターナルギヤと下定盤を同期回転させてワークキャリヤを自転・公転させるワークキャリヤの位置合わせ手段と、を備えたことを特徴とする4ウェイ遊星歯車方式平行平面加工盤のワーク着脱装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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