特許
J-GLOBAL ID:200903072037573155

軸受シールにおける給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119552
公開番号(公開出願番号):特開平5-296352
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 グリースの有効利用が図れ、しかも環状溝内の状況に応じてグリースの補給量を調整できる、軸受シールの給油装置を提供すること。【構成】 ポンプ液室内の加圧されたスラリー液とインペラ駆動軸との軸封装置として、回転軸の周囲に環状のシール材を取り付け、前記シール材の内部に密封形の環状溝を形成すると共に、環状溝内に潤滑剤を封入した軸受シールにおいて、前記シール材と潤滑剤圧送用のポンプとの間を輸送管で接続し、輸送管の途上にシール材方向への流れのみを許容する逆止弁を介在し、輸送管の途上に潤滑剤の圧力を検知するゲージを取り付け、圧力ゲージによる輸送管内の潤滑剤の圧力が設定範囲内であれば間欠的にポンプを駆動させてシール材内に定量の潤滑剤を圧送し、輸送管内の潤滑剤の圧力が設定最低圧を下回ればポンプを連続駆動させてシール材内の流出した潤滑剤の補充量分を圧送する様、ポンプの駆動部を制御することを特徴とする、軸受シールにおける給油装置。
請求項(抜粋):
ポンプ液室内の加圧されたスラリー液とインペラ駆動軸との軸封装置として、回転軸の周囲に環状のシール材を取り付け、前記シール材の内部に密封形の環状溝を形成すると共に、環状溝内に潤滑剤を封入した軸受シールにおいて、前記シール材と潤滑剤圧送用のポンプとの間を輸送管で接続し、輸送管の途上にシール材方向への流れのみを許容する逆止弁を介在し、輸送管の途上に潤滑剤の圧力を検知するゲージを取り付け、圧力ゲージによる輸送管内の潤滑剤の圧力が設定範囲内であれば間欠的にポンプを駆動させてシール材内に定量の潤滑剤を圧送し、輸送管内の潤滑剤の圧力が設定最低圧を下回ればポンプを連続駆動させてシール材内の流出した潤滑剤の補充量分を圧送する様、ポンプの駆動部を制御することを特徴とする、軸受シールにおける給油装置。
IPC (3件):
F16J 15/40 ,  F16C 33/74 ,  F16J 15/32 311

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