特許
J-GLOBAL ID:200903072039906585

レンズ鏡筒とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273534
公開番号(公開出願番号):特開平10-123394
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 カムリングなどの回転部材の光軸方向のガタを解消するとともに、回転部材の回転軸線と光軸とを一致させ、光軸に対して光学系が傾斜するのを防止しすることができるレンズ鏡筒とその製造方法を提供する。【解決手段】 位置決め基準面19aは、接触面4e,2eと直角に位置決め部材19を旋削加工して形成される。そして、カムリング4の端面4fを位置決め基準面19aに当接させた状態で、周溝4aの端面41aとの間に所定の間隔が形成されるように、固定筒2にピン9が取り付けられる。ピン9の取付穴の位置が光軸I方向に相互にずれていても、直径寸法の異なる数種類のピンから適当なものを選択し、端面41aとピン9の間隙を一定にすることができる。その結果、光軸I方向のガタが小さくなり、カムリング4が光軸Iに対して傾いて回転したり、撮影光学系L3が光軸Iに対して倒れるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
光学系を保持する保持枠と、前記保持枠を光軸方向に移動自在に支持する固定筒と、回転することにより前記保持枠を移動する回転部材と、を含むレンズ鏡筒において、前記回転部材が光軸回りに回転するように位置決めする位置決め部材と、前記位置決め部材により位置決めされて取り付けられ、前記回転部材が光軸方向に移動するのを規制する移動規制部材と、を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/04
FI (3件):
G02B 7/02 F ,  G02B 7/02 Z ,  G02B 7/04 D

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