特許
J-GLOBAL ID:200903072040588368

回転振動ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016747
公開番号(公開出願番号):特開平8-240244
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 ばね台と共働するばね端部を、いかなる運転条件においても申し分なく支持することができ、しかも回転振動ダンパの種々異なった使用例及び構成においても申し分なく支持することができるばね台を提供することである。【解決手段】 少なくとも1つのエネルギ蓄力器7の抵抗に抗して回転可能な少なくとも2つの部材2,3を備えた回転振動ダンパであって、前記部材が、少なくとも1つのコイルばね10によって形成されたエネルギ蓄力器を緊縮させるための負荷範囲14,15,16を有し、コイルばねの両端部のうちの少なくとも一方の端部が、前記部材に対して角度的に回転可能でありかつ対応するばね端部を支持するためのばね台30と共働し、該ばね台が、隣接したばね端部巻条29のための支持範囲を形成し、かつ紛失しないように端部範囲と結合されている。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのエネルギ蓄力器の抵抗に抗して回転可能な少なくとも2つの部材を備えた回転振動ダンパであって、前記部材が、少なくとも1つのコイルばねによって形成されたエネルギ蓄力器を緊縮させるための負荷範囲を有しており、コイルばねの両端部のうちの少なくとも一方の端部が、前記部材に対して角度的に回転可能でありかつ対応するばね端部を支持するために働くばね台と共働するようになっている形式のものにおいて、ばね台が、隣接したばね端部巻条のための支持範囲を形成し、かつ紛失しないように端部範囲と結合されていることを特徴とする回転振動ダンパ。

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