特許
J-GLOBAL ID:200903072042220414

プロピレンオキサイドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288716
公開番号(公開出願番号):特開2003-096063
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 クメンから得られるクメンハイドロパーオキサイドを酸素キャリヤーとして用いてプロピレンをプロピレンオキサイドに変換し、かつ該クメンを繰り返し使用することができ、しかも各工程の反応容積を有効に活用することができ、不要な有機酸および過酸化物の生成を抑えることができる。【解決手段】 下記の工程を含む。酸化工程:クメンを酸化することによりクメンハイドロパーオキサイドを得るエポキシ化工程:クメンハイドロパーオキサイドとプロピレンとを反応させることにより、プロピレンオキサイド及びクミルアルコールを得る水素化分解工程:クミルアルコールを水素化分解することによりクメンを得、該クメンを酸化工程の原料として酸化工程へリサイクルするイソプロピルシクロヘキサン除去工程:上記の工程のうちの少なくとも一つの工程において、イソプロピルシクロヘキサンを系外へ除去する
請求項(抜粋):
下記の工程を含むプロピレンオキサイドの製造方法。酸化工程:クメンを酸化することによりクメンハイドロパーオキサイドを得る工程エポキシ化工程:クメンハイドロパーオキサイドを含むクメン溶液とプロピレンとを、液相中、固体触媒の存在下に反応させることにより、プロピレンオキサイド及びクミルアルコールを得る工程水素化分解工程:固体触媒の存在下、エポキシ化工程で得たクミルアルコールを水素化分解することによりクメンを得、該クメンを酸化工程の原料として酸化工程へリサイクルする工程イソプロピルシクロヘキサン除去工程:上記の工程のうちの少なくとも一つの工程又は上記の各工程を結ぶ少なくとも一ケ所において、イソプロピルシクロヘキサンを系外へ除去する工程
IPC (3件):
C07D301/19 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07D301/19 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300
Fターム (8件):
4C048AA01 ,  4C048BB02 ,  4C048CC01 ,  4C048UU10 ,  4C048XX02 ,  4C048XX05 ,  4H039CA63 ,  4H039CC40
引用特許:
審査官引用 (3件)

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