特許
J-GLOBAL ID:200903072049192157

パネルフランジ折曲げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252582
公開番号(公開出願番号):特開2003-062619
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明はパネルフランジ折曲げ装置に関し、駆動源を含め自動工具交換装置でロボットに着脱可能として、同一ロボットの有効活用を図った折曲げ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ロボット側の自動工具交換装置に自動工具交換装置を介して着脱自在なフレームに装着した電気式サーボモータを駆動させると、その動力がベルトを介してボールねじに伝達されて、ボールねじのナットに取り付くブロック部材がねじ軸に沿って移動する。そして、この移動に伴い、フレームの先端に突設した固定部材に軸着され、上記ブロック部材に設けたスリットに後端側がスライド自在に係止するアーム部材が、その軸着部分を中心に正逆両方向へ回転して、その先端側の挟み部と固定部材側の挟み部が圧接,離間することにより、パネルフランジを折り曲げるように構成した。
請求項(抜粋):
ロボット側に装着された自動工具交換装置に着脱自在な自動工具交換装置と、当該自動工具交換装置に組み付けられたフレームと、当該フレームに装着され、モータ軸の先端側にプーリが取り付く電気式サーボモータと、当該電気式サーボモータと並列してフレームに装着され、ねじ軸の先端側にプーリが取り付くボールねじと、上記両プーリ間に架け渡され、電気式サーボモータの動力をボールねじに伝達するベルトと、ボールねじのナットに固着され、フレームに設けたガイド部材に沿ってねじ軸の軸方向へ移動可能なブロック部材と、上記フレームの先端に突設され、接合するパネルの折曲げ部に当接可能な挟み部が設けられた固定部材と、当該固定部材に軸着され、上記ブロック部材に設けたスリットに後端側がスライド自在に係止し、上記挟み部に圧接する挟み部が先端側に設けられたアーム部材とで構成され、アーム部材は、電気式サーボモータの回転によるブロック部材の移動でその軸着部分を中心に正逆両方向へ回転して、先端側の挟み部が固定部材側の挟み部に圧接,離間することを特徴とするパネルフランジ折曲げ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 新編機械の素, 19661030, 第1版, p.46
  • 新編機械の素, 19661030, 第1版, p.46

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