特許
J-GLOBAL ID:200903072051421180

カラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347611
公開番号(公開出願番号):特開2001-166435
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 ハロゲン化銀写真感光材料をレーザー露光や発光ダイオードで走査露光してカラー画像を得るのに、感光材料の経時保存においても画像の劣化の小さい、特にドットゲイン変動の小さいカラー画像形成方法を提供する。【解決手段】 支持体上にイエローカプラー、マゼンタカプラー及びシアンカプラーをそれぞれ含有するハロゲン化銀乳剤層及びハロゲン化銀を含有しない非感光性層をそれぞれ少なくとも1層ずつ有するハロゲン化銀感光材料をレーザー光源又は発光ダイオードから選ばれる光源で露光したときの各乳剤層間の感度が式(1)で表され、かつ、それぞれの光源で露光するときの最大露光量は式(2)で表され、かつ、該非感光性層に黒色コロイド銀を0.06g/m2以上含有することを特徴とするカラー画像形成方法。
請求項(抜粋):
支持体上にイエローカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層(以下、Y層とも記述する)、マゼンタカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層(以下、M層とも記述する)、シアンカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層(以下、C層とも記述する)、及びハロゲン化銀を含有しない非感光性層をそれぞれ少なくとも1層ずつ有するハロゲン化銀感光材料をレーザー光源又は発光ダイオードから選ばれるイエロー画像形成用光源、マゼンタ画像形成用光源、シアン画像形成用光源を用いて露光するカラー画像形成方法において、それぞれの光源で露光したときの各乳剤層間の感度が下記式(1)で表され、式(1)Sy(Y)/Sy(M)≧25、Sy(Y)/Sy(C)≧25 Sm(M)/Sm(C)≧25、Sm(M)/Sm(Y)≧25 Sc(C)/Sc(Y)≧25、Sc(C)/Sc(M)≧25〔式中、Sy(Y):イエロー画像形成用光源で露光したときのY層の感度Sy(M):イエロー画像形成用光源で露光したときのM層の感度Sy(C):イエロー画像形成用光源で露光したときのC層の感度Sm(Y):マゼンタ画像形成用光源で露光したときのY層の感度Sm(M):マゼンタ画像形成用光源で露光したときのM層の感度Sm(C):マゼンタ画像形成用光源で露光したときのC層の感度Sc(Y):シアン画像形成用光源で露光したときのY層の感度Sc(M):シアン画像形成用光源で露光したときのM層の感度Sc(C):シアン画像形成用光源で露光したときのC層の感度感度は最低濃度+0.2の濃度が得られる露光量の逆数として求める。〕かつ、それぞれの光源で露光するときの最大露光量は下記式(2)で表され、式(2)2.0/Sy(Y)≦Ey≦8.0/Sy(Y) 2.0/Sm(M)≦Em≦8.0/Sm(M) 2.0/Sc(C)≦Ec≦8.0/Sc(C)〔式中、Ey:イエロー画像形成用露光光源の最大露光量Em:マゼンタ画像形成用露光光源の最大露光量Ec:シアン画像形成用露光光源の最大露光量Sy(Y)、Sm(M)、Sc(C)は式(1)と同様である。〕かつ、該非感光性層に黒色コロイド銀を0.06g/m2以上含有することを特徴とするカラー画像形成方法。
IPC (6件):
G03C 7/20 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/83 ,  G03C 5/08 ,  G03C 7/00 540 ,  G03C 7/38
FI (6件):
G03C 7/20 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/83 ,  G03C 5/08 ,  G03C 7/00 540 ,  G03C 7/38
Fターム (16件):
2H016AB01 ,  2H016AC00 ,  2H016BB00 ,  2H016BD00 ,  2H016BD03 ,  2H016BE01 ,  2H016BF00 ,  2H016BF06 ,  2H016BG00 ,  2H016BJ00 ,  2H023BA02 ,  2H023CD00 ,  2H023CD08 ,  2H023CE00 ,  2H023FD00 ,  2H023FD01

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