特許
J-GLOBAL ID:200903072052238087
内容物放出機構およびエアゾール製品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059431
公開番号(公開出願番号):特開2004-268943
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】内容物放出動作開始時の応答性の改善を図る。【解決手段】ステム11に設けたステムラバー支持用の環状段部14の側面にテーパ面14aを形成し、当該テーパ面とステム11のすり鉢状部分13の間に静止モードにおいても放出用孔部12aにつながる内容物通過用の環状空間域14bが形成されるようにした。ステム11の傾動方向と放出用孔部12aの位置がずれている使用モードにおいてすり鉢状部分13の肩部13bがステムラバー31から離れて通路13cが形成されると、内容物は環状空間域14bを経由する補助ルートを通って放出用孔部12aへ向かう。当該補助ルートの断面積は環状空間域14bの分だけ大きいので、内容物放出開始時の応答性が良い。また、放出用孔部12aの断面積を下流側に行くほど小さくしているので、内容物は放出用縦通路11aに送出される際に加速され、放出動作開始時の応答性をより一層よいものとしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部空間と容器本体側とを連通させるための孔部を持つステムと、当該孔部に対するステムラバーとを少なくとも備え、当該孔部の外側に、前記ステムラバーを支持するための周方向段部およびその外方に広がる形の環状鍔部を設け、静止モード時には当該ステムラバーがその一周にわたって当該環状鍔部と接することにより前記連通状態を阻止するようにした内容物放出機構において、
前記周方向段部の側面部分をその下端側が内側に入り込んだ態様で形成して、当該側面部分と前記環状鍔部との間に、凹み状で前記孔部に通じる周方向空間域を確保した、
ことを特徴とする内容物放出機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
3E014PA01
, 3E014PA02
, 3E014PA03
, 3E014PB01
, 3E014PB03
, 3E014PB04
, 3E014PC02
, 3E014PD01
, 3E014PD02
, 3E014PE01
, 3E014PE03
, 3E014PE06
, 3E014PE07
, 3E014PE09
, 3E014PF09
, 3E014PF10
, 4F033RA02
, 4F033RC09
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