特許
J-GLOBAL ID:200903072053756650

分散コンピューティング環境でのプロセスのデータ表現言語表現を使用するプロセスの移植

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-583322
公開番号(公開出願番号):特表2003-534588
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】分散コンピューティング環境でクライアントまたはサーバ上で実行中のプロセスの状態のデータ表現言語表現を作成することができる。この表現には、プロセスが実行されているデバイスおよび/または仮想マシンの計算状態を含めることができ、デバイスおよび/または仮想マシンの計算状態には、デバイスおよび/または仮想マシン上のプロセスの実行状態に関する情報が含まれる。プロセスの状態には、スレッド、スレッドによって参照されるすべてのオブジェクト、プロセスの実行中に作成される一時的変数、オブジェクトおよびそのデータ、などを含めることができるが、これに制限はされない。一実施形態では、プロセスによってスペースから得られる、外部サービスへのアクセスの許可を表す1つまたは複数のリースを記述するデータも、プロセス状態と共に格納することができる。プロセスの状態のデータ表現言語表現は、分散コンピューティング環境内で、ノードからノードへ移動することができる。プロセスの状態の表現は、データ表現言語オブジェクトとしてストア機構に格納することもでき、分散コンピューティング環境内の同一ノードまたは異なるノードでプロセス実行を再開するために、後にストア機構から取り出すこともできる。一実施形態では、オブジェクトのコンパイル/デコンパイル処理を、プロセスの状態の表現の作成と、プロセスの状態の表現をデコンパイルすることによるプロセスの状態の再構成とに使用することができる。
請求項(抜粋):
分散コンピューティング環境内で、データ表現言語でプロセスの状態を表現する方法であって、 第1デバイス内でプロセスを実行すること、 第1デバイス内でのプロセスの実行状態に関する情報を含む現在のプロセスの計算状態を、現在の計算状態のデータ表現言語表現に変換すること、および、 現在のプロセスの計算状態のデータ表現言語表現を格納すること を含み、現在のプロセスの計算状態のデータ表現言語表現が、プロセスの再構成およびプロセスの実行の再開に使用されるように構成される方法。
IPC (5件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 9/44 535 ,  G06F 15/16 620 ,  G06F 15/177 672 ,  G06F 15/177 676
FI (5件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 9/44 535 ,  G06F 15/16 620 T ,  G06F 15/177 672 B ,  G06F 15/177 676 J
Fターム (6件):
5B045BB28 ,  5B045BB42 ,  5B045GG01 ,  5B098AA10 ,  5B098GA04 ,  5B098GC01

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