特許
J-GLOBAL ID:200903072057205489
蛍光分析計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357930
公開番号(公開出願番号):特開平11-183385
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 被測定ガス中に一酸化窒素が含まれていても、一酸化窒素の干渉を受けずに二酸化硫黄の含有量を計測できる蛍光分析計を提供する。【解決手段】 光源室1内の励起光源2からの光は、まず励起波長選択部3のガスフィルタ4を通過するが、ガスフィルタ4に封入されている一酸化窒素ガスのために波長214nmおよび226nm付近の光が選択的に吸収され、さらに光学フィルタ5で波長250nm以上の光が吸収される。この光によって、試料ガス中の二酸化硫黄は励起され蛍光を発するが、一酸化窒素の方は励起し得る波長214nmおよび226nmの光が欠けているため蛍光を発せず、二酸化硫黄による蛍光のみが蛍光波長選択部7の光学フィルタ8によって波長300〜400nmの光として検出部9内の検出器10に到達し、二酸化硫黄の蛍光強度が測定される。
請求項(抜粋):
試料ガスが導入される試料室と、該試料室に励起光を照射する励起光源を設置した光源室と、該試料室から放射される蛍光を検出する検出部とを備えた蛍光分析計において、光源室と試料室の間の光路に励起波長選択部を設け、該選択部に一酸化窒素ガスを封入したガスフィルタを備えたことを特徴とする蛍光分析計。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/64 Z
, G01J 3/443
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