特許
J-GLOBAL ID:200903072060977760

衣料用処理剤組成物及び衣料用処理物品並びに衣料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164112
公開番号(公開出願番号):特開平9-013272
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【構成】 (a) セルロース誘導体、スルホン酸基を含有するビニル系モノマーを(共)重合して得られる(コ)ポリマー及びその塩、重合性芳香族系モノマーを必須とする1種以上の重合性モノマーを重合して得たポリマーをスルホン化して得られるポリマー又はその塩、低級脂肪酸ビニルエステルと不飽和カルボン酸又はこれらと共重合可能なモノマーとを共重合することによって得られる水性エマルジョン等の、水溶性ポリマーもしくは水性エマルジョンを0.01〜20重量%、(b) 尿素誘導体、特定のポリアミン化合物を0.1 〜30重量%、及び (c)分散粒子の平均粒子径が0.01〜10μmの水不溶性シリコーンを0.01〜10重量%含有する衣料処理剤組成物。【効果】 衣料に適度な風合い、肌ざわりを与え、かつ脱水時に機械的に生じる「シワ」を抑制できる。
請求項(抜粋):
下記(a) 成分、 (b)成分及び(c) 成分を含有することを特徴とする衣料用処理剤組成物。(a) 成分:下記 (i)〜(xi)からなる群より選ばれる1種又は2種以上の水溶性ポリマー及び/又は水性エマルジョン 0.01〜20重量%ポリマー (i) ;化工澱粉及びその誘導体ポリマー (ii) ;セルロース誘導体ポリマー (iii);ポリ酢酸ビニルの鹸化物及びその誘導体ポリマー (iv) ;スルホン酸基を含有するビニル系モノマー(A) を重合して得られるポリマー及びその塩並びに該モノマー(A) の2種以上を重合して得られるコポリマー及びその塩ポリマー (v) ;スルホン酸基を含有するビニル系モノマー(A) の1種又は2種以上とその他のビニル系モノマー(B) の1種又は2種以上を重合して得られる、前記モノマー(A) の割合が30mol %以上であるコポリマー及びその塩ポリマー (vi) ;重合性芳香族系モノマーを必須成分とする1種又は2種以上の重合性モノマーを重合して得たポリマーをスルホン化して得られるポリマー又はその塩ポリマー (vii);N-ビニル-2-ピロリドン(C) のホモポリマーポリマー(viii);前記モノマー(C)と、モノマー(C)と共重合し得るビニル系モノマー(D) の1種又は2種以上を重合して得られるコポリマー及びその塩(但し、コポリマー及びその塩のモノマー組成においてモノマー(C) のモル分率は30%以上である)ポリマー (ix) ;アクリル酸又はメタクリル酸のホモポリマー及びコポリマー並びにこれらの塩エマルジョン (x);低級脂肪酸ビニルエステル(E) と不飽和カルボン酸(F) 又は該(E),(F) とこれらと共重合可能なモノマー(G) とを共重合することによって得られる水性エマルジョンエマルジョン(xi);重合性芳香族系モノマー(H) と該(H) と共重合可能なモノマーとを共重合することによって得られる水性エマルジョン(b) 成分:下記の(イ)〜(ロ)からなる群より選ばれる水溶性化合物の1種又は2種以上 0.1〜30.0重量%(イ);下式(1)で表される水溶性化合物【化1】(式中、R1, R2は同一でも異なっていてもよく、 H、炭素数1〜12のアルキル基を示す。)(ロ);下式(2)で表される水溶性化合物【化2】(式中、R3, R4, R5は同一でも異なっていてもよく、H 、炭素数1〜12のアルキル基であり、R6は同一でも異なっていてもよく、炭素数1〜12のアルキレン基である。nは正の整数を表し、mは1又は2である。)(c) 成分:分散粒子の平均粒子径が0.01〜10μmの範囲にある水不溶性シリコーン 0.01〜10重量%
IPC (3件):
D06M 15/00 ,  D06M 15/643 ,  D06M 23/06
FI (3件):
D06M 15/00 ,  D06M 15/643 ,  D06M 23/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-110975
  • 衣料用仕上剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035083   出願人:花王株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-110975
  • 衣料用仕上剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035083   出願人:花王株式会社
  • 特開昭60-110975

前のページに戻る