特許
J-GLOBAL ID:200903072061832382
センターデフ用差動歯車装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096186
公開番号(公開出願番号):特開平8-268099
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【構成】 太陽歯車2,3は、車両のコースト運転時に軸線L方向外側を向く推力を発生させる捩れ歯を有している。ハウジング1と前輪側出力軸SFが連結される太陽歯車2との間には、一つのワッシャ5を配置する。ハウジング1と後輪側出力軸SRが連結される太陽歯車3との間には、三つのワッシャ6A,6B,6Cを配置する。ワッシャ6A,6Cは、ハウジング1に回転不能に設ける。ワッシャ6Bは、太陽配置3に回転不能に設ける。【効果】 コースト状態における車両の旋回時にタックイン現象は発生するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
4輪駆動車のセンターデフとして用いられる差動歯車装置であって、回転駆動されるハウジングと、上記ハウジング内にそれぞれの軸線をハウジングの軸線と一致させて回転自在に設けられた一対の太陽歯車と、上記ハウジング内に回転自在に設けられ、上記一対の太陽歯車とそれぞれ噛み合うとともに、互いに噛み合う少なくとも一対の遊星歯車とを備え、上記一対の太陽歯車の一方(以下、前輪側太陽歯車という。)に車両の前輪側の出力軸が連結され、他方(以下、後輪側太陽歯車という。)に後輪側の出力軸が連結され、上記後輪側太陽歯車が、車両のコースト運転時に後輪側太陽歯車を上記ハウジングの軸線方向外側へ押す推力を発生させる捩れ歯を有するセンタデフ用差動歯車装置において、差動時に、上記ハウジングと上記後輪側太陽歯車との間に上記ハウジングと上記前輪側太陽歯車との間より大きなトルクを伝達するトルク伝達機構を備えたことを特徴とするセンターデフ用差動歯車装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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