特許
J-GLOBAL ID:200903072064957445

建設機械の昇降用ラダー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391857
公開番号(公開出願番号):特開2001-234558
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 ラダーを引き下ろした下降位置及びラダーを上昇させた格納位置においてラダーを安定させ、しかも各位置への切換え操作を簡単に行なうことが可能な建設機械の昇降用ラダー装置を提供する。【解決手段】 車体フレーム5に設けられたガイド部10と、このガイド部10に昇降自在に装着されるラダー11とを備える。係止ロッド31は、ラダー11が下限位置に達するとバネ35の付勢力にて下降時係合部33に弾発的に係合され、ラダー11が上限位置に達するとバネ35の付勢力にて格納時係合部32に弾発的に係合される。上記係止ロッド31の後端部が回動アーム36の一端部側に連結される。ロック解除用上操作部材26の上方への引張り及び/又はロック解除用下操作部材27の下方への引張りにて、バネ35の付勢力に抗して回動アーム36を揺動させると共に係止ロッド31を反ラダー側へ移動させてロック状態を解除する。
請求項(抜粋):
車体フレーム(5)に設けられたガイド部(10)と、このガイド部(10)に昇降自在に装着されるラダー(11)とを備えた建設機械の昇降用ラダー装置において、上記ラダーの背面下部に取付けられる格納時係合部(32)と、上記ラダーの背面上部に取付けられる下降時係合部(33)と、上記軸心方向の往復動を可能として上記車体フレーム(5)に付設され、ラダー(11)が下限位置に達するとバネ(35)の付勢力にて下降時係合部(33)に弾発的に係合され、ラダー(11)が上限位置に達するとバネ(35)の付勢力にて格納時係合部(32)に弾発的に係合される係止ロッド(31)と、その一端部が上記車体フレーム(5)に枢着されると共に、上記係止ロッド(31)の後端部が連結されて、上記バネ(35)の付勢力にてその回動が規制される回動アーム(36)と、上記回動アーム(36)の他端部側に接続されて車上での操作が可能なロック解除用上操作部材(26)と、上記回動アーム(36)の他端部側に接続されて車外での操作が可能なロック解除用下操作部材(27)とを備え、ロック解除用上操作部材(26)の上方への引張り及び/又はロック解除用下操作部材(27)の下方への引張りにて、上記バネ(35)の付勢力に抗して上記回動アーム(36)を回動させると共に上記係止ロッド(31)を反ラダー側へ移動させてロック状態を解除することを特徴とする建設機械の昇降用ラダー装置。
IPC (2件):
E02F 9/16 ,  B60R 3/02
FI (2件):
E02F 9/16 G ,  B60R 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-195640
  • 特開昭58-195640

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