特許
J-GLOBAL ID:200903072065102214

可撓性膜堰の過圧防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042692
公開番号(公開出願番号):特開2000-240043
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【目的】ゴム堰等の可撓性膜堰内部の流体圧力の設定圧を簡素な機構で容易に変更でき、しかもメイテナンスが容易なものである。【構成】気密蓋28は第1揺動軸35及び第2揺動軸41を中心に揺動可能である。気密蓋28は、パッキング27の下面31に突起30の頂面が合致するように、第1揺動軸35と第2揺動軸41とにより揺動可能である。天秤棒50には、ウェイト57が吊り下げられている。袋体内の圧力を管路23を介して流体圧力を気密蓋28が受けとめる。正常の圧力範囲であれば、気密蓋28はウェイト56の重量によりパッキング27から離れることはない。一定圧力以上の圧力を気密蓋28が受けると、下方に揺動し袋体内の加圧された空気は管路23から放出される。
請求項(抜粋):
河川等を横切って設置され、流体の給排出により起立、倒伏する可撓性膜堰において、前記可撓性膜堰内の封入流体に連通する内圧検知管と、前記内圧検知管の出口端を押圧する気密蓋と、前記気密蓋が一端に連結され揺動自在に設けられたリンクと、前記リンクに配置され前記気密蓋を出口端に加圧するためのウェイトとからなることを特徴とする可撓性膜堰の過圧防止装置。

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