特許
J-GLOBAL ID:200903072067268845

壁用換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163882
公開番号(公開出願番号):特開2001-343148
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 居室と屋外を仕切る壁の通気穴に装着される壁用換気装置を、風や雨水や雪が通気穴を介して居室内へ吹き込まないように、改良する。【解決手段】 ケーシング5は、壁1の通気穴2の外端に対向してこの通気穴2を覆う遮蔽壁部31と、下端開口35とを有している。ケーシング5の内部空間は、上記通気穴2から遮蔽壁部31に至る第1流路36と、この第1流路36から遮蔽壁部31に沿って下端開口35に向かう第2流路37とを含む。ケーシング5内には、第1流路36と第2流路37の境部または第2流路37において、遮蔽壁部31に向かって張り出す張出部52が設けられるとともに、この張出部52とほぼ同じ高さにおいて網60が配置されている。張出部52の先端からはフレキシブルなシート70が垂れ下げられている。下端開口35からの強風によりシート70が吹き上げられて網60に貼り付き、空気の流通を規制する。
請求項(抜粋):
建物の居室と屋外とを仕切る壁の通気穴外端に装着されるケーシングを備え、このケーシングが、上記通気穴の外端に対向してこの通気穴を覆う遮蔽壁部と、下端開口とを有し、ケーシングの内部空間が上記通気穴から遮蔽壁部に至る第1流路とこの第1流路から遮蔽壁部に沿って下端開口に向かう第2流路とを含む壁用換気装置において、上記ケーシング内には、上記第1流路と第2流路の境部または第2流路において、上記建物壁側から上記遮蔽壁部に向かって張り出す張出部が設けられるとともに、この張出部とほぼ同じ高さにおいて、空気の流通を許容する規制部材が配置され、上記張出部の先端からフレキシブルなシートが垂れ下げられ、ケーシングの下端開口からの風によりこのシートを上記規制部材に当たる位置まで偏倚させることにより、ケーシング内での空気の流通を規制することを特徴とする壁用換気装置。
IPC (2件):
F24F 13/06 ,  F24F 7/013 101
FI (2件):
F24F 13/06 Z ,  F24F 7/013 101 Z
Fターム (1件):
3L080BE05

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