特許
J-GLOBAL ID:200903072067434940

廃棄物処理管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287311
公開番号(公開出願番号):特開2000-095303
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 排出事業者、収集・運搬業者、中間処理・最終処分業者のいずれも廃棄物処理管理情報に対する不正ができないようにする。【解決手段】 排出事業者、収集・運搬業者、中間処理・最終処分業者が、各々、端末装置2、5、10により、管理番号に対応付けて入力した、排出事業者関係情報、廃棄物関係情報、収集・運搬業者関係情報、中間処理・最終処分業者関係情報等の内、所望の廃棄物処理管理情報を、ホスト廃棄物処理管理装置1で管理番号に対応付けて蓄積し、どの端末装置2、5、10でも呼び出して、表示、印刷可能とする。収集・運搬担当者は、収集・運搬業者ID、収集・運搬担当者ID、収集・運搬車両ID、管理番号を記憶したICカード4を排出事業者の事業場に持参し、端末装置2で内容を読み取り、引き受け認証情報として、ホスト廃棄物処理管理装置1へ送信し、蓄積させる。
請求項(抜粋):
外部から通信線を介して受信した廃棄物処理管理情報を管理番号別に区別して蓄積したり、要求に従い所望の管理番号の廃棄物処理管理情報を通信線を介して外部に送信するホスト用廃棄物処理管理装置と、ホスト用廃棄物処理管理装置と通信線を介して情報の送受が可能で、排出事業者が管理番号に対応付けて入力した、排出事業者関係情報、廃棄物の種別と量を含む廃棄物関係情報、収集・運搬業者関係情報、排出事業者から収集・運搬業者への廃棄物の引き渡し日付、中間処理・最終処分業者関係情報の内、所望の廃棄物処理管理情報を、通信線を介してホスト用廃棄物処理管理装置へ送信し、また、排出事業者が所望の管理番号の廃棄物処理管理情報の呼び出し操作をすると、通信線を介してホスト用廃棄物処理管理装置から該当する廃棄物処理管理情報を受信及び出力する排出事業者用の端末装置と、ホスト用廃棄物処理管理装置と通信線を介して情報の授受が可能で、収集・運搬業者が排出事業者の依頼に係る所望の管理番号の廃棄物処理管理情報の呼び出し操作をすると、通信線を介してホスト用廃棄物処理管理装置から該当する廃棄物処理管理情報を受信及び出力し、収集・運搬業者が排出事業者の依頼に係る管理番号に対応付けて入力した、収集・運搬業者関係情報、排出事業者から収集・運搬業者への廃棄物の引き渡し日付、廃棄物の種別と量を含む廃棄物関係情報、収集・運搬業者から中間処理・最終処分業者への引き渡し日付の内、所望の廃棄物処理管理情報を、通信線を介してホスト用廃棄物処理管理装置へ送信する収集・運搬業者用の端末装置と、ホスト用廃棄物処理管理装置と通信線を介して情報の授受が可能で、中間処理・最終処分業者が排出事業者の依頼に係る所望の管理番号の廃棄物処理管理情報の呼び出し操作をすると、通信線を介してホスト用廃棄物処理管理装置から該当する廃棄物処理管理情報を受信及び出力し、中間処理・最終処分業者が排出事業者の依頼に係る管理番号に対応付けて入力した、中間処理・最終処分業者関係情報、収集・運搬業者から中間処理・最終処分業者への廃棄物の引き渡し日付、廃棄物の種別と量を含む廃棄物関係情報、中間処理・最終処分完了日付の内、所望の廃棄物処理管理情報を、通信線を介してホスト用廃棄物処理管理装置へ送信する中間処理・最終処分業者用の端末装置と、収集・運搬業者の収集・運搬担当者が所持し、収集・運搬業者と収集・運搬担当者と収集・運搬車両を特定する情報、排出事業者の依頼に係る管理番号を記憶し、少なくとも管理番号は書き換え可能な収集・運搬業者用のICカードとを備え、前記排出事業者用の端末装置に、収集・運搬業者用のICカードの情報を読み取るICカード読み取り装置を設け、前記排出事業者用の端末装置により、ICカード読み取り装置で読み取った収集・運搬業者と収集・運搬担当者と収集・運搬車両を特定する情報を収集・運搬業者が排出事業者から廃棄物を引き受けた認証情報として、ICカード読み取り装置で読み取った管理番号に対応付けて通信線を介してホスト用廃棄物処理管理装置に送信可能としたこと、を特徴とする廃棄物処理管理システム。
IPC (4件):
B65F 5/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  G06F 17/60 ,  G06K 17/00
FI (4件):
B65F 5/00 ,  G06K 17/00 L ,  B09B 5/00 ZAB M ,  G06F 15/21 Z

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