特許
J-GLOBAL ID:200903072071077582

鋼板の焼き入れ方法、それを使用した焼き入れ装置およびマッシュシーム溶接機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094096
公開番号(公開出願番号):特開平11-271146
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 所望の硬度および強度を部分的に与える得る鋼板の焼き入れ方法およびそれを使用した焼き入れ装置を提供する。【解決手段】 鋼板の両面に圧接するローラ電極間の通電によって抵抗加熱した後、加熱部位を冷却する鋼板の焼き入れ方法であって、鋼板の温度T1を測定するステップ14と、目標加熱温度と温度T1を比較し加熱過不足情報を求めるステップ16と、加熱過不足情報に基づいて目標加熱温度に鋼板を加熱制御するステップ32、34、36、38と、温度T1の測定から所定時間td経過後に鋼板の温度T2を測定するステップ18と、温度T1、温度T2及び所定時間tdから冷却温度勾配ΔTを求めるステップ20と、目標温度勾配と冷却温度勾配ΔTを比較し冷却過不足情報を求めるステップと22、冷却過不足情報に基づいて鋼板の冷却温度勾配が目標温度勾配に一致するように鋼板を冷却制御するステップ42、44、46、48と、を含む。
請求項(抜粋):
鋼板の両面に圧接するローラ電極間の通電によって抵抗加熱した後、加熱部位を冷却する鋼板の焼き入れ方法であって、所定温度に鋼板を加熱可能に制御する第1のステップと、前記所定温度に到達後、冷却に移行する鋼板の冷却温度勾配が、所定温度勾配に一致するように前記鋼板を冷却可能に制御する第2のステップと、を含むことを特徴とする鋼板の焼き入れ方法。
IPC (4件):
G01J 5/02 ,  B23K 11/36 330 ,  C21D 1/09 ,  C21D 1/18
FI (4件):
G01J 5/02 K ,  B23K 11/36 330 ,  C21D 1/09 U ,  C21D 1/18 A

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