特許
J-GLOBAL ID:200903072072378730

アクティブマトリクス型液晶表示装置ならびに、その製造方法および駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304336
公開番号(公開出願番号):特開平11-142881
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 製造工程を増加させることなく、1つの画素領域に液晶分子の配向方位が異なる領域を2以上設け、視角特性を向上させる。【解決手段】 基板1上には1つの画素電極3を2領域に分ける補助電極4が設けられており、画素電極3,補助電極4及び対向電極6には、対向電極6と画素電極3との間に生じる電界の電界強度よりも、対向電極6と補助電極4との間に生じる第2の電界の電界強度を高くし、かつ前記第1の電界の向きと前記第2の電界の向きとをほぼ等しくする駆動電圧が印加される。この結果、補助電極4を挾んで両側の画素電極3上で、それぞれ液晶分子7の傾きが反対となる2つの配向領域が形成される。
請求項(抜粋):
相対向する一対の基板の間に液晶層が充填され、一方の基板上には、マトリクス状に配置された信号電極及び走査電極と、前記信号電極に薄膜トランジスタを介して電気的に接続された画素電極と、1つの前記画素電極を2以上の領域に分けるように配置された線状の補助電極とが設けられ、他方の基板上には、前記一方の基板に対向して対向電極が設けられたアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、前記対向電極と前記画素電極との間に生じる第1の電界の電界強度よりも、前記対向電極と前記補助電極との間に生じる第2の電界の電界強度を高くし、かつ前記第1の電界の向きと前記第2の電界の向きとをほぼ等しくしたことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 550

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