特許
J-GLOBAL ID:200903072072783570

燃料電池を有する装置及び同装置の始動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333656
公開番号(公開出願番号):特開平9-180746
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】燃料電池を有し、かつ同燃料電池を損傷することなくウォームアップし得る装置を提供すること。【解決手段】装置は燃料電池10を有する電池ブロックCと、断熱スリーブHと、前記電池ブロックC及び断熱スリーブHの間に形成されたアフターバーナー室B1と、補助バーナーB2とを有する。アフターバーナー室B1は自身の両端にそれぞれ連通された2つのチャネル210,211を通じて排気ガスB,B'のための少なくとも1つの排気ダクト4に連通している。チャネル210,211は第1の閉鎖部材S1及び第2の閉鎖部材S2によりそれぞれ閉鎖可能であり、補助バーナーの燃焼室46はアフターバーナー室B1及び第2の閉鎖部材S2の間のチャネル210に連通している。始動段階中、第2の閉鎖部材S2は閉鎖され、第1の閉鎖部材S1は開放されている。
請求項(抜粋):
燃料電池(10)を有する装置であって、電池ブロック(C)と、断熱スリーブ(H)と、前記電池ブロック(C)及び断熱スリーブ(H)の間に形成されたアフターバーナー室(B1)と、補助バーナー(B2)とを有する装置において、前記アフターバーナー室(B1)はその両端にそれぞれ連通された2つのチャネル(210,211)を通じて排気ガス(B,B’)を排出するための少なくとも1つの排気ダクト(4)に連通され、前記2つのチャネル(210,211)は第1の閉鎖部材(S1)及び第2の閉鎖部材(S2)によりそれぞれ閉鎖可能であり、補助バーナーの燃焼室(46)はアフターバーナー室(B1)及び第2の閉鎖部材(S2)の間に位置するチャネル(210)に連通し、始動段階中に第2の閉鎖部材(S2)を閉鎖し、第1の閉鎖部材(S1)を開放する装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (2件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/06 G

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