特許

J-GLOBAL ID：200903072074163005

列車の速度制御装置

発明者： 伊藤 東洋雄 ,  佐藤 和夫 ,  岡田 健二 ,  岡崎 由雄 ,  寺口 勝久
出願人/特許権者： 株式会社奥村組
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-220033
公開番号（公開出願番号）：特開平6-064538
出願日： 1992年08月19日
公開日（公表日）： 1994年03月08日
要約：

【要約】【目的】 シールド工事における無人化達成の一環として、列車の加速・減速操作を自動的に制御できる列車の速度制御装置を提供する。【構成】 減速信号を出力する減速指示手段(11と12の一方)を軌道1の幅方向中心より一方側に偏心させて設ける一方、加速信号を出力する加速指示手段(11と12の他方)を軌道1の幅方向中心より他方側に偏心させて設ける。そして、減速指示手段あるいは加速指示手段からの信号を受けて、この信号が減速信号か加速信号かを判別し、判別結果に基づいて列車2の速度を制御する車速制御手段23,24,25を列車2上に設ける。減速信号であるか加速信号であるかの判別は、受信した信号が列車の走行方向に対していずれの側に設けられた指示手段からのものであるかを判別することによって行うことができる。

請求項（抜粋）：

軌道の幅方向中心より一方側に偏心して設けられ、減速信号を出力する減速指示手段と、上記軌道の幅方向中心より他方側に偏心して設けられ、加速信号を出力する加速指示手段と、列車上に設けられ、上記減速指示手段あるいは加速指示手段からの信号を受けて、この信号が減速信号か加速信号かを判別し、判別結果に基づいて列車の速度を制御する車速制御手段とを備えたことを特徴とする列車の速度制御装置。

IPC (2件)：

B61L 3/12 ,  B60L 3/08