特許
J-GLOBAL ID:200903072077913765

ループ型伝送路におけるクロックマスタ選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306701
公開番号(公開出願番号):特開平11-145998
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 親装置が停止しても、クロックマスタとなる子装置を自動的に選択し、子装置間の通信を確保する。【解決手段】 ループ型伝送路システムを構成する各子装置12が送受信するフレーム中の1ビットを伝送路情報ビットとする。このビットX2が「0」の場合は伝送路障害を、「1」の場合は正常を意味する。各子装置は受信フレーム中のX2ビットの値をそのまま下流の局へ送信する。各子装置は装置自身で0系の伝送路の障害を検出し、自己の装置で1系の伝送路を介してX2=「0」となるフレームを受信した時、親装置10が停止し、自己の装置が0系の伝送路で最も上流の局であると判断する。そして、0系の伝送路において自装置がクロックマスタとして選択されたと判断し、クロックマスタとしての動作を開始する。その他の子装置はクロックマスタの出力するクロックに基づき同期を取る。
請求項(抜粋):
独立同期又は網同期で動作する1個の親装置と、独立同期又は網同期又は従属同期で動作する複数の子装置と、前記親装置と前記子装置とをループ状に接続する複数の伝送路と、を含むループ型伝送システムにおけるクロックマスタ選択方法において、前記親装置が停止した場合に、前記複数の子装置の中から、いずれか1個の子装置をクロックマスタとして選択する選択ステップと、クロックマスタとして選択された前記子装置を、独立同期又は網同期で動作を開始させるクロックマスタ動作開始ステップと、を含み、前記選択された子装置が新たなクロックマスタとして動作を開始することを特徴とするクロックマスタ選択方法。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 7/00 B ,  H04L 7/00 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-177738
  • 特開平1-177738

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