特許
J-GLOBAL ID:200903072078169920

調理器用自動消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187973
公開番号(公開出願番号):特開平6-034138
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 調理器用自動消火装置において消火温度を自動的に設定し、しかも加熱油の鍋を載せた場合でも、誤って消火温度を高く設定しないようにする。【構成】 温度勾配演算手段2は、調理具15の温度を検出する温度センサ35の検出温度に基づいて、温度勾配(単位時間当たりの温度上昇速度)を演算する。消火温度設定手段4は、演算された温度勾配が最大温度勾配記憶手段3に記憶された最大温度上昇速度未満のときは同温度勾配に応じた少なくとも2段階の消火温度を設定し、同温度勾配が前記最大温度上昇速度以上のときは低い消火温度を設定する。加熱停止手段1は、温度センサ35の検出温度が設定された消火温度を越えれば加熱手段10の作動を停止する。
請求項(抜粋):
鍋・焼網等の調理具に接してその温度を検出する温度センサと、この温度センサの検出温度に基づいて前記調理具を加熱する加熱手段の作動を停止する加熱停止手段を備えてなる調理器用自動消火装置において、前記温度センサの検出温度に基づいて単位時間当たりの温度上昇速度を演算する温度勾配演算手段と、予め定められた最大温度上昇速度を記憶する最大温度勾配記憶手段と、前記温度勾配演算手段により演算された温度上昇速度が前記最大温度上昇速度未満のときは同温度上昇速度に応じた少なくとも2段階の消火温度を設定すると共に同温度上昇速度が前記最大温度上昇速度以上のときは低い消火温度を設定する消火温度設定手段を備え、前記加熱停止手段は前記温度センサの検出温度が前記消火温度設定手段により設定された消火温度を越えた場合に前記加熱手段の作動を停止することを特徴とする調理器用自動消火装置。
IPC (2件):
F24C 3/12 ,  F23N 5/02 350

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