特許

J-GLOBAL ID：200903072079212730

対物レンズ駆動装置

発明者： 清水 徳生 ,  北村 正仁
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-143780
公開番号（公開出願番号）：特開平10-064088
出願日： 1986年06月06日
公開日（公表日）： 1998年03月06日
要約：

【要約】【課題】 対物レンズ駆動装置において、プリント配線部材に結合した細長状部材に発生する振動エネルギーを効率よく減衰させる。【解決手段】絶縁性の部材13に空隙部13A-2を形成し、この形成した空隙部13A-2に細長状部材3aを配置し、更にこの空隙部13A-2にダンパ部材3b-3,軟らかい接着剤18を配置した。

請求項（抜粋）：

対物レンズが配置された可動部材を、ベース上に配置した金属製の第1の部材から離間して配置されたプリント配線部材に、金属製の細長状部材によりはんだ付けを介して結合し、駆動手段によって前記対物レンズを情報記録媒体の媒体面にほぼ垂直な方向と前記媒体面に平行で情報トラックを横切る方向に駆動するようにした対物レンズ駆動装置において、前記ベースに配置した絶縁性の第2の部材に前記プリント配線部材を結合し、前記第2の部材に空隙部を形成し、この形成した空隙部に前記細長状部材を配置し、更に前記形成した前記空隙部において前記第2の部材と前記細長状部材との間に非金属からなるダンパ部材を配置し、前記ダンパ部材が前記第2の部材と前記細長状部材とに直接的に接触するように構成されると共に少なくとも前記第2の部材には粘着状態で接触するように構成され、前記第1の部材と前記第2の部材と前記プリント配線部材とは互いに結合されるように構成したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-242525
  
• 特開昭61-115249
  
• 特開昭60-083232
  
• 特開昭60-095735