特許
J-GLOBAL ID:200903072079230983
コネクタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042312
公開番号(公開出願番号):特開平10-241788
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 ロック片の復元力を大きく取って節度感を高め、なおかつ本来のロック機能を確実に果たせるようにする。【解決手段】 雌ハウジングF1にはロック片7の先端の上方を覆ってドーム14が形成され、このドーム14に後方を向いて突出した撓み変形可能なアーム16が設けられる。アーム16の先端に下向きに突設された当接部17がロック片7の先端側に近接している。両ハウジングM1,F1の嵌合途中で、(A)のようにロック片7の鈎部10が係止部12に乗り上げて揺動し、それに伴い当接部17を押してアーム16を撓み変形させる。正規に嵌合されると、(B)のようにロック片7が元姿勢に復元してロックされるが、ロック片7はアーム16の復元弾力も受けて勢い良く元姿勢側に復元するため、鈎部10の先端が雄ハウジングM1の上面に強く叩き付けられて大きな音を発する。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される一対のコネクタハウジングのいずれか一方には弾性的に傾動可能なロック片が設けられ、このロック片は、両コネクタハウジングの嵌合に伴い相手のコネクタハウジングに設けられた係止部を通過することで傾動し、両コネクタハウジングが正規に嵌合されたところで復動して前記係止部に係止されるようにしたコネクタにおいて、いずれか一方のコネクタハウジングには、傾動した前記ロック片により押圧されて弾性変位し、その弾発力により前記ロック片を元姿勢側に押し戻すように機能する押し戻し部が前記ロック片とは独立して設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R 13/639 Z
, H01R 13/64
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