パラフィン系炭化水素の異性化方法及びそれの複合触媒

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：江崎光史 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-077901
公開番号（公開出願番号）：特開2003-300913
出願日： 2003年03月20日
公開日（公表日）： 2003年10月21日
要約：

【要約】【課題】高いオクタン価を有する異性化生成物を得ることができる方法、触媒の提供。【解決手段】イオン性液体を単独で使用した場合と比較して、より高められた活性を有する触媒作用組成物を与えるイオン性液体触媒と金属塩添加物との組み合わせに基づく、線状及び/または分枝状パラフィン系炭化水素の転化方法。適当な反応条件の下に、この転化反応によってオクタン価がより高いパラフィン系炭化水素画分が得られる。

請求項（抜粋）：

複合触媒の存在下にパラフィン系炭化水素供給物を異性化する方法であって、この複合触媒が、以下の成分(a) 及び(b) 、すなわち(a) 窒素含有複素環式有機カチオン及び/または窒素含有脂肪族有機カチオンと、金属ハロゲン化物または混合金属ハロゲン化物から誘導される無機アニオンとを含んでなるイオン性液体触媒、及び(b) 以下の物、すなわち(i) 第6族、第8族、第11族または第12族から選択されるカチオンを含む少なくとも一種の金属塩、(ii) 第6族、第8族、第11族または第12族から選択される少なくとも一種のカチオンを含む混合金属化合物、(iii) 陽イオン性、中性または陰イオン性錯体としての、第6族、第8族、第11族または第12族から選択される少なくとも一種の金属を含む無機系または有機金属系の配位化合物、を含んでなる金属塩添加物、を含む、上記方法。

IPC (8件)：

C07C 5/27 , B01J 31/26 , B01J 31/28 , B01J 31/30 , B01J 31/34 , B01J 35/12 , C07C 9/16 , C07B 61/00 300

FI (8件)：

C07C 5/27 , B01J 31/26 M , B01J 31/28 M , B01J 31/30 M , B01J 31/34 M , B01J 35/12 , C07C 9/16 , C07B 61/00 300

Fターム (50件)：

4G069AA02 , 4G069BA36A , 4G069BA44A , 4G069BB08A , 4G069BB08B , 4G069BB10A , 4G069BB10B , 4G069BC16A , 4G069BC16B , 4G069BC17A , 4G069BC21A , 4G069BC21B , 4G069BC30A , 4G069BC31A , 4G069BC31B , 4G069BC34A , 4G069BC35B , 4G069BC57A , 4G069BC59A , 4G069BC59B , 4G069BC65A , 4G069BC66A , 4G069BC66B , 4G069BD12A , 4G069BD12B , 4G069BD13A , 4G069BD14B , 4G069BE13A , 4G069BE14A , 4G069BE14B , 4G069BE16A , 4G069BE17A , 4G069BE38A , 4G069CC14 , 4G069DA03 , 4G069FC08 , 4H006AA02 , 4H006AC14 , 4H006BA05 , 4H006BA09 , 4H006BA12 , 4H006BA19 , 4H006BA34 , 4H006BA37 , 4H006BA46 , 4H006BA47 , 4H006BA62 , 4H006BA81 , 4H039CA99 , 4H039CJ10

引用特許：

審査官引用 (2件)

イオン性液体存在下でのメタセシス
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-041175 出願人：バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
異性化法
公報種別：公表公報出願番号：特願2002-534460 出願人：ビーピーオイルインターナショナルリミテッド

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