特許
J-GLOBAL ID:200903072081429975

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151950
公開番号(公開出願番号):特開平8-011319
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 主インクタンクからサブインクタンクへのインクの供給を、インク供給チューブを用いずに、しかも確実に行なう。【構成】 記録ヘッド部11とサブインクタンク12とが一体となったキャリア1は、主インクタンク3に摺動自在に支持される。主インクタンク3にはインク供給口3aが形成され、サブインクタンク12には開口部12aが形成される。両インクタンク3、12には、それぞれインクを吸収して保持するインク吸収体が3c、12b収容され、両者は、開口部12aがインク供給口3aに対向するインク供給位置にキャリアが移動したときに接触する。主インクタンク3には、ピストン部4bが一体的に設けられたシャッタ4が設けられる。シャッタ4はキャリア1がインク供給位置に移動したとき図示右方に押され、ピストン部4bによって主インクタンク3のA室が圧縮される。A室の圧力が高くなりインクがサブインクタンク12に供給される。
請求項(抜粋):
記録用のインクをインク吸収体に吸収させて収容する主インクタンクと、往復移動されるキャリアにインクの吐出により記録を行なう記録ヘッドと一体的に搭載され、前記主インクタンクから供給されたインクを一時的にインク吸収体に吸収させて保持し前記記録ヘッドへ供給するサブインクタンクとを有するインクジェット記録装置において、前記主インクタンクおよび前記サブインクタンクには、それぞれ前記主インクタンクから前記サブインクタンクへのインク供給時に前記主インクタンクと前記サブインクタンクとが相対的に移動することで対向し、前記主インクタンクのインク吸収体と前記サブインクタンクのインク吸収体とが互いに接触される開口部が設けられ、前記主インクタンクおよび前記サブインクタンクのそれぞれの開口部が対向したときに、前記主インクタンクの内圧を相対的に前記サブインクタンクの内圧よりも高くするポンプ機構が備えられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B

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