特許
J-GLOBAL ID:200903072081842554

フェライト系ゴム磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130123
公開番号(公開出願番号):特開2000-323315
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【目的】高い磁気特性を有するW型フェライト相と、M型フェライト相若しくはマグネタイト相との複合粉末を使用し、従来のM型フェライトでは得られない優れた磁気特性をもつ、フェライト系ゴム磁石の提供。【構成】Aを2価のアルカリ土類金属イオン好ましくはBa、Sr、Ca或いはPbのうちの1又は2以上とし、Bを2価の金属イオン好ましくはFe、Co、Ni、Mn、Mg、Cr、Cu、Znのうちの1又は2以上としたとき、組成式AO・n(BO)・m(Fe2O3)で表され、係数nが1.1以上2.5以下の値を有し、かつ係数mが7.2以上8.8以下の値を有するフェライト系粉末材料において、一般式AO・2(BO)・8(Fe2O3)で表されるW型フェライト相に、一般式AO・6Fe2O3で表されるM型フェライト相と組成式Fe3O4で表されるマグネタイト相の一種または二種が複合して存在する複合粉末と、成形体質量に対して8〜40%のゴムとを混練成形して成るフェライト系ゴム磁石。
請求項(抜粋):
Aを2価のアルカリ土類金属イオン好ましくはBa、Sr、Ca或いはPbのうちの1又は2以上とし、Bを2価の金属イオン好ましくはFe、Co、Ni、Mn、Mg、Cr、Cu、Znのうちの1又は2以上としたとき、組成式AO・n(BO)・m(Fe2O3)で表され、係数nが1.1以上2.5以下の値を有し、かつ係数mが7.2以上8.8以下の値を有するフェライト系粉末材料において、一般式AO・2(BO)・8(Fe2O3)で表されるW型フェライト相に、一般式AO・6Fe2O3で表されるM型フェライト相と組成式Fe3O4で表されるマグネタイト相の一種または二種が複合して存在する複合粉末と、成形体質量に対して8〜40%のゴムとを混練成形して成ることを特徴とする、フェライト系ゴム磁石。
IPC (2件):
H01F 1/11 ,  H01F 1/117
FI (2件):
H01F 1/11 B ,  H01F 1/117
Fターム (11件):
5E040AB02 ,  5E040AB03 ,  5E040AB04 ,  5E040AB09 ,  5E040AC05 ,  5E040BB06 ,  5E040CA01 ,  5E040HB14 ,  5E040NN02 ,  5E040NN04 ,  5E040NN06
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-180004
  • 特開昭63-284804
  • 特開昭59-219905
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